こんばんは。

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。

 

 

最近よく見聞きした

気になる言葉をカードリーディング。

 

 

今日のお題は

 

「ハードルを下げる」 

 

 

見たのはどれも何人かの方のブログ記事で

主旨的にがんばり屋さんに向けて書かれていたのね。

 

 

 

 

これまでの鑑定結果を元に自作した書のカードにも

この「ハードルを下げる」はありまして 

こう捉えています。

 

 

Healing 紫 : 安らぐ ホッとする

 

ハードルを下げる

 

目標や理想が高過ぎる 

そこまでする必要があるのかもう一度考える

目標設定を低くする 

小さく1歩ずつクリアして 

その都度自分を褒めて自信にする

 

 

 

実際の鑑定でも

頑張って物事をこなしてきた経験が長く

目標に向かって突き進む力や向上心の強い方で

でも もう心身に無理がかかっている時などに

 

「ハードルを下げても大丈夫」 

 

というメッセージが出ることが多かった。

 

 

他にも何か

今 気づいた方がいいことがあるのかな。

 

 

さてでは 

カードを引いて見てみましょう。

 

写真下のカード名をクリックすれば

たまゆら占いのメッセージも見られます。

 

 

 

まず 1枚目

 

 

(青)エンジェリックウィスパーカード 11 

Communication Is Key 

コミュニケーションが鍵です

 

 

 

コミュニケーションと言うと

「人との」と思うよね。

 

もちろんそれもあるのだけれど

ここで大切なのは

「自分との」コミュニケーションじゃないかな。

 

 

カードの絵を見てみてね。

 

 

子供の天使たちがママ天使に

 

「ねえねえ 僕の話を聴いてよ~」

 

って言っているように見える。

 

 

子供天使=

子供の頃の自分=過去の自分

 

ママ天使=

大人になった自分=今の自分

 

というイメージ。

 

 

ママ天使は

 

「なぁに? 何でも聴くわよ」

 

と子供天使に手を差し伸べているから

 

今の自分が過去の自分の思いを

くみ取ろうとしている

 

と取れます。

 

 

子供天使は1人じゃないので

過去の自分が話したい伝えたい思いが

いくつかあるんだろうね。

 

 

自分なりの「心との対話」をしてみることが大切

 

 

ママ天使のように安心して話せる人がいるなら

心のままに話してみて  その中で確認する

というのもよいでしょう。

 

 

 

 

では 2枚目

 

 

(緑)パワーオブフラワーカード 14 

Passion Flower トケイソウ

 

 

 

真ん中の青い肌の人物が主人公で

ちょっと破天荒な子供

 

というイメージ。

 

 

本人は大好きな笛を吹くのに夢中で

あんまり周りを見てないし

気にもしていない。

 

海の波の向こうに女神や天使がいるのだけれど

どうやら彼女たちがうま~く

状況を調整してくれているみたい。

 

 

彼は荒波がこようともへっちゃらで

とにかく楽しむことに夢中。

 

波に濡れることもなく

ちゃっかり食料にもありつけそう。

(波打ち際に美味しそうな実が見える)

 

 

 

え~ 

 

かなり守られて来ている人

 

という感じがします。

 

 

自分では「大変だった!」

と思うこともあったでしょうが

 

なんだかんだ 

うまーく事が運んで事なきを得たり

救世主的な人がその都度現れて

 

「ああ よかった!」

 

という経験が多々あるような。

 

 

逆に言うと 

 

荒波をかぶったことがない

大きな苦難や困りごとに

 1人で直面したことがないので

 

ほんのちょっとしたことにも激しく反応してしまい

小さな出来事も自分で大きな大変事にしている可能性あり。

 

 

小さな子供がちょっと転んだだけで

大泣きしてしまうように

 

少しでも不本意なことが起きると 

つい騒ぎ立ててしまう

 

なんてこともあるようで。

 

 

 

でも そんな様子もまるっと 

トケイソウの大きな花が

 

「まったく~ しょうがない子ねぇ」

 

とお母さんのように

大らかに見守ってくれている

 

 

 

このカードは時間の経過を示すので

 

これまで そのような多くの守護があった 

 

ということでしょうね。

 

 

 

 

もう1枚 引いてみます。

 

 

(青)エンジェリックウィスパーカード 1 

Allow Yourself To Receive 

受け取る許可を与えましょう

 

 

 

女の子がニコニコ笑顔で

天使たちが降らせている花を受け取っています。

 

 

これはよく

与え上手の受け取り下手さんに出るカード。

 

つまり  

人に何かしてもらうよりも

自分で動いちゃう方が得意で楽なのね。

 

 

でも! あえて! 

カードは「受け取りましょう 」と言っています。

 

 

誰かの助けや支援を受けるって

自分だけでは成してないと捉えて

 

 

「達成感 充実感が低くなるし…」

 

「1人で出来ないなんて…」

 

「それじゃあ ダメでしょ!」

 

 

そんな思いこみに繋がっているみたい。

 

 

受け取る(助けてもらう 支援を受ける)自分を

どこかで否定しているのかもしれないね。

 

 

 

でも このカードを見てもわかるように

周囲の人(天使たちやウサギ)は

 

女の子(本人)が

お花(人からの援助や支援)を

受け取っているのが嬉しい

 

のよね。

 

 

天使は花びらが舞うほど

ドンドン降らせているし

 

ウサギも女の子のそばに

ピッタリ寄り添ってる。

 

 

「お花をこんなに!ありがとう♡」

 

女の子が大きな花束を抱えて喜び

その笑顔がまた周囲の人の喜びとなり

結果  喜びの循環になっている

 

そんな感じ。

 

 

 

1枚目 2枚目 3枚目   

共通するのは

 

助けや支援を

受け取っていること 

 

ですね。

 

 

どのカードも 主人公が

「子供」なのも共通点。

 

 

子供は一途で無邪気で純粋で

「自分でやりたい!」気が満々。

 

 

大人になってもその資質が強い

と言えますね。

 

 

 

これまで自分で出来たことの中には

1人で成し遂げた!と思っていても

そっと差し伸べられていた援助や支援

そして陰ながらの守護もあったんだろうね。

 

2枚目の彼なんて正にそう。

 

 

1枚目で言っていた

「過去の自分の思い」では

辛かったり哀しかった出来事の中にも

 

当時は気づけなかった

それらの助けがあったことを

今なら思い出せたり 気づけるのかもしれません。

 

 

 

そして

子供の彼らが安心している雰囲気なのもポイント!

 

 

自分がいつでも 

誰かに受けとめられ

また過去の自分を

そのように今の自分が受けとめてあげて

「安心している」ことが大事なのでしょう。

 

 

 

総じて「ハードルを下げる」は

 

助けられていると知る

 

援助や支援を受け取っていい

 

笑顔で受け取る姿勢が

自他共に喜びとなる

 

安心している

 

を表しているのではないかな。

 

 

 

ハードルを下げた方がいい理由のような。

 

文末に「ために」をつけるとわかりやすいですね。

 

(助けられていると知る「ために」ハードルを下げる)

 

 

 

自分1人のことだけではなく

周囲の人も関わっていることなのね。

 

 

出来ないことがあるから 助けられる

と思えれば 

出来ないことは悪いことじゃないし

出来なくても自分も他の人も責めずに済む。

 

 

そしたら   

助ける 助けられる

どちらも心地良く出来て

安心していられるもんね。

 

 

基本子供のようなパッションなので

 

自分でやりたい! 

1人でがんばりたい!

もっと上を目指したい!

 

そんな気持ちも山々でしょうが

 

助け合うことで 周囲の人たちと

共に喜びを分かち合える

そして 安心感に包まれる

 

どうしても その世界を知りたい

 

のだと思います。

 

 

ハードルが高いまま 

目標に向かって突き進める状況ならば

その世界に触れることはないだろうから。

 

 

 

 

 

 

 

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子