こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
最近 何度も見聞きして
気になった言葉をリーディング
今日のテーマは 「どうでもいい」
私が見たこの
「どうでもいい」の文面的な意味はどれも
捨て去るような投げやりの言葉ではなくて
「まぁ どうなっても構わないよね～」
というゆる～い感じの音感的には
「ど～でもいい～」でした。
AかBかで迷っていたとしても
「ちょっとその件はひとまず置いておこっか」
的な陽気な投げやり と言えるかな。
この視点は
今はどうにもならないことに対して
考え過ぎたり 迷って 悩んで
ドツボにはまらないで済むから
気持ちを穏やかに保つために大事だと思います。
もうちょっと違う見解もあるのかな？
と思ったので カード引いてみました。
シャッフルしていたら
２枚同時に飛び出たので 両方採用。
写真下のカード名をクリックすれば
たまゆら占いのメッセージが見られます
（緑）パワーオブフラワーカード ７ Oriental Poppy
（緑）パワーオブフラワーカード 20 California Poppy
どちらもポピーのカード
この２枚は
「自然界と深い関わりがある」ことが共通点
赤いオリエンタルポピーのカードは
直感力の鋭い方が引く傾向にあります
本来 感覚優先で
実際に鋭く感じ取っているけれど
つい考え過ぎたり悩んでしまって感じたことを無視し
思考優先になっている方に
「あなたの直感や感覚をもっと信じてくださいな」
と選択や決断の方法を変えるキッカケとして出ることも多いです
理論や理屈で行動するやり方は
今までにも きっとどこかで違和感を感じていたはずで
それこそ 動物的・本能的な感性を活かせる方なのね
オレンジのカリフォルニアポピーのカードは
たくさんの妖精が描かれていて
「わたし 妖精とお話出来ちゃうの～♡」
って感じの純粋無垢な方がよく引かれます
いや 本当に妖精が見えちゃうとかではなくて
そのくらい繊細で 感性豊かで
天真爛漫な子供のように
大人が見えない世界も感じられる人ね
これも「そんなこと現実的にはありえない」と
大人な感性に慣れてしまって忘れがちな時に
「あなたの純粋無垢な感性を思い出して～」
と提示されます
「どっちでもいい」って
このカードの２人の女性のように
まず 落ち着いている状態のことなのでしょう。
赤のポピーの彼女は
自分のリズムでマイペースに
淡々と音を刻んでいて
オレンジのポピーの彼女は
ただ黙ってゆったりと
たたずんでそこにいる
考えてみれば
自然界の生物はみんなそうだものね。
余計なことなど考えず
というかその思考もなく
ただただ
生きることにエネルギーを注いでいる。
雲行きが怪しくても
天気予報も見なければ 対策も立てないし
嵐が来たら来たで ただ受け容れるだけ。
もしも巣が壊れてしまったら
翌日からまた淡々と作り直すだけ。
「何があっても 冷静に 穏やかに 焦ることなく
委ねて 任せて 見守って
今出来ることをしていてごらんよ」
２枚のカードに描かれている人物 妖精 動植物
みんな そう言っているみたい。
赤とオレンジの花の色からも
強い生命力と楽観性を感じます。
「どうでもいい」 は 「どうにかなる」
でもあるんだろうね。
どうにも出来なくて心配で不安な時って
想像妄想を駆使してグルグル考えちゃってる時。
思考できる人間だからこそのなせる業でもあるけれど
その中にいるのは とっても苦しい。
そんな時 そこから抜け出たいなら
本能に従って自然の中で
身ひとつで生きている存在を見習うといいね。
どうにかなる と信じて。
そうだよ～
「どうでもいい」 し 「どうにかなる」よー
今日 セミが１匹鳴いていた。
「え？ 今頃！？」
と思ったら
セミ本人（虫）も
「あれ？ ボクだけ！？
出遅れちゃった？？」
みたいに鳴いているように聞こえて
なんだか愛しくなった。
遠慮していたのか もう弱っていたのか
小さな声で それでもずーっと鳴いていて。
もう秋なのに 寒いのに
夏 みんなと大合唱出来なかったなぁ
なんて人間のように考えもせず
ただひたすら 今を精一杯生きている。
私にとっては 特別なセミになりました。
季節外れのセミのその生き様も重なって
今 どうにも出来なくて
「どうでもいい」「どうにかなる」と信じることは
とびきりの「特別」に続いているのかもなぁ
と思った出来事でした。
