こんにちは。

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。

 

 

今日も暑かったねぇ(υ´Д`アツー

 

 

今日の幸せは そんな酷暑にピッタリな

私の氷と氷にまつわる話を。

 

ふと思い出したものでね。

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

小学校の高学年から中学の頃にかけて

私は氷を食べるのが大好きだったの。

 

 

 

こんな風にコップに山盛りにして

ボリボリ噛んで次々食べるわけ。

 

自分でも どうしてそんなに氷を食べたいのか

訳もわからず 何度もおかわりして食べて

1日平均 製氷皿2皿分位の氷を平らげていた。

 

季節も問わず 

真冬も山盛りの氷をバリボリ食べ続けたもんだから

心配性の両親は私が知らない所で

小さい頃からのかかりつけのお医者さんに相談したんだって。

 

「娘が氷を食べ続けて心配なんですが」って。

 

そしたら 先生

親から私の健康状態を確かめた上で

特に身体になんの異常も出てないから

 

「放っておいて大丈夫。

 好きなだけ食べさせておけばいい。

 いつかはやめるでしょうから。」

 

とおっしゃったそうな。

 

 

祖父母も含め 家族は皆その先生を信頼していたので

それ以降 家族は安心して

でも「見てると寒くなる~」とは言ってたかな

私は相変わらず氷を食べ続けたのでした。

 

 

 

 

氷を食べることは 

その頃の私にとって「快楽」だったんだよね。

 

バリボリと固い氷を歯で噛み砕くあの感覚!

みぞれ状になった氷が喉を通って行く時のあの快感!

 

元々冷たいものは大好きなのだけど

まっさらな氷は何杯でもおかわり出来る自由もあって

やめられない とまらない 

もう中毒と言ってもいいほどだったと思う。

 

 

そして数年が経ち

かかりつけのお医者さんが言っていた通り

いつの間にか 私は氷を食べなくなっていた。

 

やめようとか決意したわけでもなく

自分でもいつ食べなくなったのか覚えてない。 

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

振り返って思うに

氷を食べることは私にとって

「満たされてない部分を満たす行為」

だったんだろうな。

 

氷を食べていたあの頃の私は

おとなしくて聞き分けのいい

いわゆる よい子。

 

そのことに当時はなんの疑問も持っていなかったけれど

幼少期の「気性が激しいわたし」は抑圧されていたんだろうね。

 

日常で 「めっちゃ あったまきたー!ヽ(`Д´)ノ」

って 怒りを感じることさえ避けていたように思う。

 

子供の頃のように激しく怒ったり泣いたりした記憶がない。

 

 

その体内に残った感情の熱を冷ますために

あんなに氷を食べ続けたのかも。

 

子供から段々大人になっていく

思春期という複雑な切り替わりの時期ということもあって

身体がそのバランスを取ってくれていたんだろうな。

 

 

中学時代  私はソフトボール部で

強豪チームになりつつあったので

毎日キツイ練習をこなすようになった。

 

それまで冷やして何とかなっていた熱は

激しい運動をすることで発散され

だから氷を食べなくなった?

 

 

そう考えると うん 納得出来る。

 

 

 

頭で考えてもさっぱりわからない行動も

身体が欲するなら そして身体が大丈夫なら

その時  必要なものなんだろうね。

 

家族も驚いていたように

あんなに毎日大量の氷を食べ続けて

お腹や歯を痛めてもおかしくないような状況で

私はむしろ元気だったから。

 

 

 

 

かかりつけの先生は

私の様子を見て わかってくださっていたんだろうな。

 

登校する時や夕方

先生とは時々お会いして挨拶していたし

それこそ幼い時からかかっていたから

私の気性も全部お見通しだったと思う。

 

 

 

 

 

昔を思い出しながら 

山盛りの氷を久しぶりに食べてみた。

 

前ほどバクバクは食べられなくて

ゆっくり1つずつ食べてみた。

 

 

氷のこと あの当時のことを思い出して

 

「私のことをみんな黙って見守ってくれていたんだな」

 

と思ったら 冷たい喉越しに反して

心はほっこり温かくなった。

 

 

先生も 両親も 祖父母も

何も言わずにただ氷を食べ続ける私を見ていた。

 

でも そういう何もしない優しさが

時を超えてさらに響く時があるね。

 

 

 

「あー美味しかった!

 バリボリするのやっぱりいいわぁ~(‐^▽^‐)」

 

でも今はもう 氷 このコップ1杯で充分。

 

 

紳士的で優しい笑顔の先生が

私はとっても好きだったのだけれど

もうずいぶん前に亡くなられた。

 

先生 今更ながら

どうもありがとうございました。

 

 

 

 

(赤)ジプシーカード 8 医師

 

医者にかかる 癒し 教え

 

「迷惑をかけず 最後まで自分で!」

のあなたも素敵です ですが今の状況は 

違う方法があることを教えてくれています

 

どうにもならない時は人に頼りましょう

 

健康も疲れも「もう少しだけがんばって!」ではなく

お医者さんに行く ヒーリングや整体を受けるなど

早め早めの対策を心がけてくださいね

 

たまゆら占いより~

 

 


 

 

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