こんばんは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
一週間のうちに何度か見聞きして
気になった同じ言葉をリーディング。
今日のお題は
「対等な関係」 です。
目にしたいくつかの文章は共通していて
人を地位や名声 年齢や条件などで
あの人は自分より上
あの人は下
とジャッジしたり比較する見方を示し
でも そうではなく
フラットな同じ立ち位置の人間関係
でいることが望ましい
という意味で見受けられました。
どの文章も「本当にそうだな」と思うもので
でも 納得しながらも
対等な関係
という言葉を見たのが立て続けだったので
「まだ何かあるのかな」と気になって。
この件について
自分なりにカードで読み解いてみます。
写真下のカード名をクリックすれば
たまゆら占いのメッセージも見られます。
まず１枚目のカード
この男性のように頭を抱えて
「あぁ 自分はなんてダメな奴なんだ」
と思い悩んでしまう時ってあるよね。
誰かになにか気になることを言われたり
自分のしたことを１人反省会して
後悔するような時とか。
でも この男性 よく見ると
かなりいい身なりをしていているし
本当は全然ダメじゃない。
「人に言われたからって本当にダメなの？」
「自分で勝手にダメだと思いこんでない？」
「そうして考え込んでいても何も変わらないよ」
という時によく提示されるカードです。
では２枚目
真ん中にいる女性は
自分の大切な想いや希望
（真っ赤なハート）を持っていて
それを大事にすることで
周囲の人々（天使）も彼女を応援する
そんなイメージのカード。
でも
彼女がどんな想いや希望を持っているかは
主張したり表明したりしなければ
周囲の人たちにはわからないよね。
このカードは
自分の想いはハッキリ持っていながらも
人に嫌われるのが怖くて
つい周りの人に合わせてしまったり
自分の意見は引っ込めてしまいがちな人に
「ちゃんと自分の想いを出そう！」
という時に提示されます。
この２枚から共通して感じるのは
自分の気持ちをオープンにすること
自分の心の中で
考え込んだり悩んでいても
自分の大切な想いや希望を
秘めているだけでは
それでは何も変わらない
ってことね。
確かに上下で捉えるような人間関係では
どちらも表明しづらいものだなぁ。
もう１枚引いてみます。
ズバリ！
自分を大切に尊重しましょう
というカード。
人の目が気になって
思うようにふるまえなかったり
自分のことがおざなりになっている時に
よく提示されます。
カードのこの人は
片足で揺るぎなく立っていますね。
それも余裕で。
ピンクと緑の円という
「自分の世界」にしっかり入っていて
何の心配もなく守られている感じ。
誰かが押したとしても
びくともしないだろうし
そもそも「自分を押す人なんていない」
と信じている。
悩みも希望も
明け透けにブンブン飛びまわっちゃってる。
衣装も羽根も真っ白で
これは純真無垢の現れでしょう。
何かの修行中のようにも見えるけど
表情は柔和で
なんだかとっても楽しそう。
「え わたしはそう思いますけど 何か？」
って素直な想いを発信して
周囲はまったく気にしてなさそうです。
やっぱりこのカードからも
自分の思いをオープンに出す
はキーワードよう。
対等な関係とは
自分をオープンに
そのまま出せる関係
なのでしょう。
ひいては
お互いに
相手のそのままを
受け容れられる関係
ということね。
上記のこととリンクするのだけど
先日の対面鑑定で
「大人の対応をしない」
という言葉が出ました。
元々 純粋無垢で素直な方が
暗黙の了解に従って
状況を丸くおさめるために
世間一般の大人な対応をするのは
心的に無理がある
という内容で。
自分のそもままも
相手のそのままも
認め受け容れられる人間関係
それはとても楽だよね。
大人な対応が無理なく出来る人はいいけれど
それが無理な純粋無垢な人は
うん いいよ そのままで。
だって それが魅力だもの。
そんな対等な関係でいきましょう。
