下記メッセージを読む前に
カードの絵をじっと見つめて
感じてみてください
思い浮かぶ言葉 文字 イメージはありませんか?
1番最初に目が行くのはどのモチーフ?
これからこの絵はどう変化するでしょう?
などなど 自由にチェックしてみてくださいね
少し時間が経ってから
現実の出来事と結びつくこともあるので
ご自分で受け取ったものを大切に
しばらく心に留め置くことをお勧めします
「あのこと これからどうしよう…?」
考えても考えても
気持ちはどよどよと渦巻くばかりで
彼女は今は実際に行動に移すことが出来ません
かといって
そのことから目を離すことも出来なくて
彼女の身体は確かにここにあるのだけれど
彼女は今はこの身体の中にいません
身体はここにありながら
彼女は今 未来を彷徨(さまよ)っています
「考えうることはどれも出来なさそう…」
彼女は今
今の自分も 今の周りの状況も目に入りません
まるで 狭い檻の中に閉じ込められたかのように
彼女は今 ただこの場所で立ちすくむしかない
そんな彼女に光を照らすように
2つのお花が囁いています
「気持ちが未来に行っているよ 今に戻ってごらん」
「やってもみないで出来ないなんて言わないで」
「檻は君の心が創っただけ 本当はそんなものないよ」
お花たちの声が彼女に届くといいのだけれど
「心 ここに在らず」 ですね。
未来の心配や過去の後悔に囚われてしまうと
気持ちに身体ごと飲み込まれ
呆然と立ち尽くすしか出来ない時があると思います。
「何とかしたいけれど 今はどうにも出来ない…」
それでもグルグルと考え続けてしまう
本当にそんな時は無意識に彼女のように
苦しい胸を押さえ
服の裾をギュッと握りしめ
狭い檻に閉じ込められているかのように
感じてしまいますね。
上部のライトのような形をした2つの花が
今の苦しい気持ちから解き放たれるよう
彼女に明るい光のメッセージを届けています。
でも今 花たちは彼女の心の檻によって彼女の方を向けず
そのメッセージは彼女には届いてない模様。
檻のように自分を閉じ込める気持ちの方が
外側からの働きかけよりも今は強いのでしょうね。
ただ この檻のように見える飾り枠は
彼女を守っているようにも見えるんですね。
ドレスの後ろの裾が左側に引き込まれているようで
彼女は今は
「ここにいて彷徨(さまよ)ってもよし」
みたいにしっかりつかまえられている感じで。
上記メッセージの中では
「今」という言葉が繰り返されています。
「今」彼女は
この檻のように感じる場所にいて
確かにとても苦しい思いをしているけれど
ずっとこのままこの場所にいるわけではないことを
お花たちも檻もわかっている。
彼女が動きだせる心境になるまで
檻は彼女を守り続け
花は光のメッセージを伝え続けるでしょう。
気持ちが未来や過去に飛んでしまって
動けない「今」があってもいい。
でも少しして お花の声が聞こえるようになったら
そのメッセージに耳を傾けてみませんか?
胸を押さえる手や
ギュッと握りしめる手がふっとゆるんだら
1歩歩き出してみませんか?
哀しみ 内なる想い 我慢強さ
言えないこと 秘めている哀しさがあるようですね
あなたは とても忍耐強い人
我慢する経験をたくさんされたのでしょう
また あなたは とても芯の強い人
内側の想いをしっかりと発し
相手に伝えることが出来ます
もう我慢せず 心を解放して行きましょうね
~ たまゆら占いより ~