色んな方面からよく聞くこの言葉

 

「大丈夫」

 

 

この「大丈夫」で

ふと先日 

思い出したことがありました。

 

 

 

 

 

 

息子が生まれてすぐの頃だったから 

今から20年位前になるかな。

 

 

母親教室で一緒になって気が合って

3日違いで同じ男の子を生んだNちゃん。

 

お互いの家が徒歩圏内だったので 

その後もよく親子で一緒に遊んでた。

 

 

そのNちゃんにね ある日言われたの。

 

 

「えりちゃんてさぁ 

   何でも『大丈夫』って言うよねー」

 

って。

 

 

その時 何に対して

私が「大丈夫」と言ったのかは忘れたけれど

Nちゃんのこの言葉が心に刻まれて…

 

 

この時 Nちゃんは 

私の「大丈夫」を

嬉しく受け取ってくれた印象だったし

私も同じく好印象な思い出として

心の棚にしまってたのね。

 

 

 

「大丈夫」 

 

って言うこと。

 

 

私としては

もう咄嗟の反応のようなものでした。

 

 

言われたことに対して

考えて 吟味して

答えていたわけではなく。

 

 

「うん だいじょぶ だいじょぶ」

 

「いいよ 大丈夫だから」

 

 

かる~く  そう言うのが

もう癖のようになっていた。

 

 

 

誰かに何かを頼まれた時や

そのことを受け入れた方が

相手は喜ぶだろうなと思った時

 

同じような感覚で

すぐさま反応して

 

「大丈夫」

 

ってよく言ってた気がする。

 

 

 

 

 

 

じゃあ 反対の

 

「大丈夫じゃない」

 

を言ったことはあったかな?

 

 

と考えると 

よく思い出せないのよね。

 

 

 

「うん 大丈夫!」

 

と軽く請負い その後

 

「大丈夫じゃなかったじゃーん(T_T)」

 

と自分の首を絞めるような結果になったことは

思い出せるのだけど。

 

 

 

そもそも相手からの依頼は

絶対的なものではなく

断ることも出来たものだった。

 

 

にもかかわらず

子供の体調不良を押してまで行った手伝いで

 

「他の人たちでやることになってるから

    来なくて良かったのに」

 

と言われ 

その後子供 体調悪化  とかね

 

 

空回ってた(iДi)

 

 

 

自分で「大丈夫!」と言った手前

 

「本当は大丈夫じゃなかったの」

 

なんて人には言えず

結局  そのざんね~んな結果も

自分の胸の内に収め…

 

 

 

「なにやってんのん!」

 

と今思うと笑えますが。

 

 

「大丈夫じゃない」とか

「それは出来ない」って言えなかったんだよね。

 

 

 

「大丈夫じゃない」

 

と言えない代わりに

私は病気やケガを使っていたわけです。

 

 

私は元来丈夫だったのだけど

兄妹と比べては

なぜか1番 病院のお世話になりまして。

 

 

それも骨折 手術 入院という

わりと大きな出来事として。

 

 

病気は苦しかったし

ケガも痛かったけれど

父と母に付き添われて病院で診察を受けたり

私だけ特別扱いをしてもらえたり

やたらとそのような場面を覚えている。

 

 

それも なんとなーく

「嬉しい」感覚で。

 

 

「爆発!」という生き癖

 

 

 

「恵理子は大丈夫な子   安心出来る子」

 

子供の頃から

よく親にそう言われて育った私。

 

 

つまりは自分の身体を使って

 

「注目されたかった」

 

のです。

 

 

 

 

 

 

そうやって

注目された場面場面を

密かに心地よい思い出としていたのよね。

 

 

 

4年前に上記のことを理解した時

決意したはずだけど

 

うーん

まだこの”手”を使ってるなぁ(´□`。)

 

 

 

どうもアクセルとブレーキを

両方踏んでいるような感じの

スムーズにいかないことがあって。

 

 

病気やケガの陰に

 

「注目してもらえる」

 

などのメリットがあったのと同じように

スムーズに行かないことも書き出してみたら

 

確かに 

スムーズにいかない方がいいメリットがあった!

 

デメリットよりもはるかに数多く!

 

 

進まないようにしてたの自分じゃん…

  ( ̄□ ̄;)チーン

 

てな感じでございます。

 

 

 

これもまた同じく

 

「大丈夫じゃない」と言えない

 

ことが関わっている。

 

 

 

「大丈夫じゃないの!」

 

「本当はこう感じているの!」

 

「私はこうしたいの!」

 

 

そう口でちゃんと言えたなら

病気やケガ 体調不良 

その他の気がかりな出来事というものも

必要ないと思う。

 

 

「大丈夫」

 

って言える自分でいたいけれど

 

「大丈夫じゃない」自分も

 

ちゃんと認めてほしい

 

 

「大丈夫」

 

って言いたい時って 本当は

 

「大丈夫じゃない」のかもしれないよ

 

 

 

「大丈夫じゃない」自分でも

 

「大丈夫」なんだよ

 

 

 …って

 

ややこしいけれど^^

 

 

 

心(魂)は「大丈夫じゃない」のに

頭(思考)が「大丈夫」としておきたい時

身体(体感)がその相違を

サインにして教えてくれる。

 

 

心と頭がつながっているか

 

身体はそのバロメーター

 

 

 

現在 パニック障害の息子とも

そんな話をしていて

息子も 自分が

パニック障害でいるメリットを確認しました。

 

 

苦しかったり痛いのはイヤだよね。

 

 

それでも心は懸命に叫んでいる。

身体は傷ついてまでサインを発している。

 

 

 

心も身体も

 

『大丈夫じゃない』って

   ちゃんと言ってくれー

 

この不調な状態から気がついてくれー

 

本来の“わたし”を助けてくれー

 

もう出してくれー

 

頭にそう伝えようとしているように感じます。

 

 

自戒をこめて。

 

 

 

 

(橙)ソウルメイトカード 6 

Body Image ボディイメージ

 

身体を慈しみましょう

 

したい行動が出来るのは身体が健康であってこそ

 

呼吸・食事・運動・睡眠・マッサージなど

ボディメンテナンスに気を配りましょう

 

また 外面から気持ちが上がることもあります

ファッションや美容にも気を配るとよいでしょう

 

体調不良や不調は身体が発しているサインです

身体が教えてくれる心の声にじっと耳を傾け 

少し立ち止まって修正を図ったり

休息しましょう

 

 

 

(黄)アールヌーボーカード 12 鳥

 

言えない思い   人に合わせる   本音を言う

 

憂鬱な気持ちになることがあるのでは?

 

言わないで我慢する 

周りに合わせてしまうなど

自分の気持ちよりも他者を優先する傾向が

優しいあなたにはあるのでしょう

 

ですが もう心が満杯なことにも気づいていますね

体は正直 だから ため息が出るのです 

 

体調にまで変化が出ているなら なおのこと

言えることから 言える人に

素直な本音や希望を少しずつ出してみましょう

 

心からの思いと言葉は 

大丈夫 きっと伝わるから 

 

 

 

 

(青)エンジェリックウィスパーカード 3 

Ask Your Angels 天使に尋ねましょう

 

本心 リクエスト 表明

 

自分が本当に望んでいること 

欲しいと思っている物はなにか

周囲の状況がサインを送って教えてくれています

 

自分が大切にしたい思いを 

あなたは望んでいいのですよ

 

まずは自分の心に聴きましょう

リクエストがわかったら その想いを表明しましょう

 

上手じゃなくても大丈夫 ゆっくり自分の言葉で

大切な心の想いを行動に移していきましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子