こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
いつもは 1枚カードを引いて
そのカードを読みとく
という形でリーディングしているけれど
今日は ちょっと逆をやってみます。
というのも ふと
気にかかる言葉が出てきてね。
それが 今日のタイトルの後に続く言葉。
「好きなのは ○つけじゃなくて
×つけでしょ」
…と同時に 頭の中に突如
答案用紙が浮かんだの。
テスト後に採点された答案用紙を
私が見つめている という図。
皆さんも1度は覚えがあるでしょう。
答案用紙の×を見た時の
あのイヤーな気持ち。
だって やっぱり ○がいいもんね
○がつくよう勉強したのに
×なんて やだ 見たくないもん
ご丁寧に 点数という
「あなたの力は はい今 これね」
という わかりやすい印まで押され
「はああああぁ~ ( ̄O ̄;」
ってなったこと あるでしょ。
でも そもそもですよ
テストってなんでするのかって言うと
今の自分の実力を確認するのももちろんだけど
×がついた問題の間違えた所を直す
が大事なこと。
×がついたってことは
答えを思い出せなかったり
すっかり忘れていたり
答えに導く考えを頭に入れてなかったり
根本的に覚えようとしてなかったり
自分では勉強したつもりでも
結局 テストを受けたその時の自分の中には
その知恵が無かったから よね。
「ほら ここ入ってないよ」
「間違いは 直せばいいんだよ」
って教えてくれているサインなだけ
なんだけど
×の所をもう一度考えて○にするのって
面倒じゃなかった?
それでも好きな教科は
ちゃんと答えを知りたかったから
直して先生に○つけてもらい
嬉しかったこともある。
けれど 好きじゃない教科は
直したからって点数が上がるわけでもなく
それ以前に はなから投げてた問題もあって
直そうともしなかった。
数学の図形問題で合同を証明する とか
「なんで証明しないといけないの?」
などと思ってしまい
「私の人生には必要ない問題」
という取り扱いにしておりました 勝手に。
当然 テストは 大きな× で返ってきて。
結果 図形問題 = 見たくもない問題 となり
大きな×は 直すこともなく そのまんま
現在に至る…
なんだかね
未だに 同じことをやってるなー
と感じたの。
人間は ○が好きなくせして
どうしても ×に注目する傾向にある
良く言えば 向上心 なのでしょうけど。
私がふと 答案用紙のイメージを思い出して
鮮明に浮かび上がってきたのは
心の整理棚
「嫌な思い出」コーナー
「間違えちゃったよ」ファイルに保管されてた
この図形問題につけられた 大きな×
だったわけで。
私が好きだった教科の問題のように
×を○にするために
もう一度 思い出したり 考え直したり
採用してなかった考え方を取り入れたり
をすればいいのに それはせず
私が嫌いなこの図形問題のように
「× イヤだし 見たくないし
けど思い出しちゃうし」
ってし続けていること あるなー
と思った次第。
それが 文字通りの
「問題がある」状態で
悩んでる 迷ってるってこと。
カードで言うと まずコレです。
はあぁ~ おっきな× くらっちゃったよ
×なんて ×なんてぇ ×なんてえぇ…
ホント イヤ イヤだあぁー
と思って 頭抱えて座り込み
×を見続けたまま 動かない
この体勢でいる以上
同じぐるぐる状態は続く
対策は上記に書いたこと
もう一度
思い出したり
考え直したり
採用してなかった考え方を取り入れたり
を行動に移すこと
または今は問題としないことにする
それも新しい行動の1つです
とにかく
考え続けずになんらか動け!
とっとと態度決めろー!
ってことね。
大人になると テストも答案返却もなく
間違いを訂正し 先生に提出する必要もない
だから 見える形として
なかなか気づかないけれど
つい ×に注目しちゃうよね
見続けちゃうよね
× は 罰 とも言えるかな
そんな×(罰)つけが好きな自分を認めて
頭の中で ×を見過ぎて 考え過ぎて
自分を責めて 罰して
ぐるぐるしないようにしよう
自戒をこめて。
最後に ぐるぐるしない
とってもわかりやすい師匠は
この方ということで
「もんだいって にゃに?」
思い悩む ストレス 心配事
想像 妄想 考え過ぎで
疲れてしまってないですか?
その考え癖を変えるチャンスです
今考えている気がかりや心配事は
現実になるとは限りません
むしろ そう考えてしまうほど
現実化してしまうかも
ならば 悩みはひとまず横に置いて
望むことやなって欲しい状況の方を想うよう
意識してみましょう
考えない 意識を別に向ける 守護
考えて物事を進めることは 確かに大切です
でも つい色々と考え過ぎてしまうようですね
今は一旦その考えから離れて別なことをしましょう
これは思い方のクセでもあるのでしょう
考えてもどうにもならない事にエネルギーを費やす
そのやり方を変えるチャンスでもありますよ
ぜひ感覚を意識して「感じて」みてください
そんなあなたを見守る守護がある事を信じましょう