前回の続きです
私が観た４本
どの映画にもあったのが
「礼」のシーン。
その中で
なんとも言えない心のザワツキを感じたのが
「ぶどうのなみだ」で
アオが１人１人に深々と頭を下げ
周囲の人々に今までの非礼を詫びるシーンでした。
でも映画を観ていたその時は
なんで心がザワツクのか
訳がわからず…
その後しばらくして
「気持ちをこめて体現する『礼』は美しい所作だ」
と感じ 心にじ～んと響いて
深く感動しているのも確かなこと
「心からの謝罪」のシーンも立派な行いで
心を改めたアオが凛々しく見えて…
でも
ほんのちょっぴり小さな
が
私の心の奥でかさこそ動いている…
「気になる なんだろこの 」
でも その時はやっぱりわからず…
実はその１週間ほど前
FBだったかブログだったか
忘れちゃったけれど
こんな心理テストを目にしました。
縦横１０文字ずつほど
カタカナがランダムに書かれている
正方形の表をパッと見て
『目に飛び込んでくる言葉を３つ選びましょう
それが今のあなたに必要なものです』
というお題。
やってみたら私は
１番が「スイミン」
２番が「シヤザイ」
３番が「エイガ」
だったのね。
睡眠と映画はわかるけど
謝罪って
この時から
「謝罪」という言葉が
なんとなく気になったわけで。
で また３番目が「エイガ」だったのも
「ぶどうのなみだ」とリンクさせて
私の思考をあそこに連れて行くため
だったんだろう…
と思う。
前置きが長くなりましたが
私が「忘れたかったのに思い出した」ことは
私の「謝罪」の記憶。
お詫びのため
人に深々と頭を下げた時の記憶です。
もう１０年くらい前になるかな。
当時小学生だった息子が
やたらと人様の物を傷つける 壊す
という事態を繰り返したことがありました。
ある時は
友達と石を投げて遊んでいて
たまたま息子の投げた石がご近所の窓ガラスを
ガッチャン
ある時は
友達の家の中でボール投げをしていて
たまたま息子の投げたボールが壁掛けの時計に
ジャストミート
ある時は
友達と外で野球をしていて
たまたま息子の打った球がご近所の雨どいにぶつかり
バキッ
またある時は
やっぱり友達となんだったか忘れたけれど 投げっこ中
たまたま息子が投げた物がご近所の車に当たり
コッツン
車はへこんだりはしなかったのだけど
現行犯の目撃で
他は明らかな物損で
いずれも私が菓子折りを持って
息子と一緒にお詫びと弁償に伺いました。
ご近所の方は皆さん
「まぁ男の子だし 元気な証拠」
などと穏便にとりなしてくださって。
親子で頭を下げて 謝罪して
お許しもいただき
こんなこともあろうかと
子供の損害賠償保険に入っていたので
「やれやれ よかった」
とこれらの件は一件落着
…したはずでした。
でも
私の心の中では終わってなかったのね。
心に残っていたものがあったから。
ご近所の方々に深々と頭を下げた時
実は私の心の中は
「謝罪の気持ち」
だけではなかったのです。
～ つづく ～
穏やかに 心強く 信念
あなたの心構えが試されています
たとえ暗がりのような状況であっても
あなたは穏やかに強い心でいることを選べるのです
自分の持っている心の真を信じていてくださいね
アドバイスやふと見聞きする形で
ポジティブでいるための情報が
外部からもたらされることもあるでしょう
意識して取り入れ 心を保ちましょう
男性性 強さと優しさ 同調
タブーとされがちなこと 躊躇すること
今起きていることはそこにフォーカスさせています
優しい気持ちがあるからこそ言えなかったり
スルーしてきてしまったことをもう１度見るチャンスです
望んでいるのは 同調ではないですか？
抑えている気持ちを解放すると安らぎに包まれます
自分の強さで誰かを傷つけたことがあったとしても
もう穏やかに内なる熱い思いを表現・発揮出来ますよ
お互いに調整を経て 同調へ向かっていきましょう
