つづきです。

 

 

生き方を変えるチャンス(1)  
 

生き方を変えるチャンス(2)きっちり父とゆるゆる母

 


 

今回の父の湿疹・入院は

「病気が原因」の出来事で

病院の検査の数値結果や

処方される点滴や薬の治療での回復も
もちろん大事だと思います。

 

 

ですが 私はちょっと別の視点からも

「ほかの原因」を見つめ  そこからも

父の体調回復が望めるのではないかと思い
父にそのことを何度も言葉を変えながら伝え続けています。

 


それが 

 

自分のルーツ  と  心の持ち方

 

 

・どのような親に 

 どのような接し方で育てられたか 
 という親子関係 家庭環境の振り返り


・その中で 

 どういう気持ちでいることを

    常識だと思っているか
 という自分の心の現状

 

・今まで良いと思っていた常識の中で

 自分を苦しめている思いはないか

 という信念の確認

 


ここをポイントとして

 

では  穏やかな気持ちでこれから生きるには

どこをどう変えていけばよいか?

 

 

今年に入ってから何度も

息子と娘も含め家族で話し合ってきたのです。

 


 

 

まず  心の視点で見ると 病気や体調不良は 


頭で考える”私”が

心の声に気づかないために

心の中の”わたし”が

身体で気づくように発している救急サインひらめき電球

 

 

「助けてくれ~(。>0<。) 」

「もうやめてくれ~(。>0<。) 」

 

って 自分を傷つけてまで

心が一生懸命に叫んで

身体にあらわして知らせている

 

そんな印象。 

 

 

身体の具合が悪くなったら

さすがに止まったり休むしかないですもんね。

 

そうやって   心と身体は連携して

なんとしても「わたし」を助けようとしている

と思うのです。

 

 

 

少し私自身のことで説明しますね。

 

 

私は幼い頃からほとんど風邪を引くこともなく

基本的に身体は丈夫でした。 

 

 

…が 


中1の時 

虫垂炎で手術 

 

高2の時 

原因不明の膝の腫れで検査 

 

26歳の時 

つわりで食事が摂れず点滴(病気ではないけれど) 

 

などとよく風邪を引いていた兄妹が

経験していない入院を3度しています。

 

 

他にも 

やはり兄妹が経験していない

 

肩の脱臼 足の骨折 貧血 難聴 など


病院のお世話になることが多く 

両親に心配をかけたのですが

 

「親子関係は良好で

   大きな問題もなく順調に育った」


と思っていた私は  そのこと自体には

何の疑問も持っていませんでした。

 



 

 

ですが2年前

 

「自分がどのように創られてきたか」

 

を振り返る過程で  心の視点から見て

その病気や怪我の原因が初めて判明。


 

ものすごく驚いたのと同時に 

ものすごく納得したのです。

 

 

「そういうことだったのかびっくり

 

の驚きと納得

詳しくはこちらの記事に書きました。 

 

 

爆発!という生き癖

 

 


私の入院や怪我 体調不良は
心の中でいっぱいになった思い

(もちろん無意識で)を定期的に外に出し

身体を使って周囲の人々 

特に両親に訴えるアピール法。

 

 

「心の声に気がついて~」のサインひらめき電球

 

だったんですね。

 

 

 

息子も昨年2回 

救急車で運ばれる事態になり

2つの精神疾患の診断を受けたのですが

やはり同じく 

心の声が発したサインひらめき電球だったと思っています。

 

 


そして 今は 

父の心が叫んでサインを発しているひらめき電球

 

 


 

 

父 私 息子

 

心の中でいっぱいになった思いは

それぞれ違っていたのですが

共通していた点があると

話し合いの中で浮きあがってきました。

 

 

3人共 自分の中のマイルール

 

「〜でなければいけない!」

 

という思いが強くなり過ぎていたんですね。

 

 

「正しくなければいけない!」

 

「良い人(子)でなければいけない!」

 

「責任を持たなければいけない!」

 

他にも諸々 etc…

 

 

 

これらの気持ちを強く持ち続けていると

なにか物事に当たる時 

ものすごーく力が入ったり

無理してまでがんばったり 

緊張したりして

 

結果 ものすごーく疲れます。  

 

たとえ 物事を無事やり遂げても。

 

 

そして

自分自身のことだけでなく 

ほかの人々に対しても見る目が厳しくなり

 

「あの人は間違っている!」

「悪い行いをしている!」

「責任感がないヤツだ!」

 

などと常にジャッジし成敗している状態で

やっぱりすごーく疲れます。

 

 

たとえ その人に直接伝えず

心の中で思っているだけでもね。

 

 

 

もしも 

自分や他人が間違えたり

失敗したりでもしたら

それこそ ものすごーく

強い怒りの感情で責めてしまいます。

 

 

「自分はなんてダメなヤツなんだむかっ

「あいつは本当にしょうがないヤツだむかっ

 

なんてね。

 

 

 

自分のことでも他人のことでも

怒りのパワーで心を攻撃しているのは同じ。

 

自分で自分の心を責めてしまうんですね。

 

 

 

後々まで 罪悪感を持ちながらずっと…

 

 

やっぱりそれも ホント疲れる…

 

知らず知らず 心を傷つけているから。

 

 

 

この傷つけ疲れる一連の心の動きを

良いこと それが常識でしょ という思いで

 

父 ⇒ 私 ⇒ 息子

 

と親子代々継承してきていることも 

よーくわかりました。

 

 


 

 

話を父に戻しますが 

父が心の中に持ち続けている強い思いは


「正しくなければいけない!」です。

 

 

父の中で正しい思いや答えがあって
それに反するものを見聞きすると 

 

「それは間違いだむかっ

「なんで~しないんだむかっ

「~するのが常識だむかっ

 

などと心の中で怒りの炎が燃え上がるメラメラ

 

 

これを毎日 

テレビや新聞のニュースに対してもやっている。

 

そりゃ 疲れますわ^^;

 

 

母も

 

「そうそう 

   お父さんはテレビに向かってよく怒ってるわ」

 

と証言していますが

 

 

父は

 

「そんなことはない」

「そんな風に怒ったりしない」

 

と否定。

 

 

自分では気づいていません。

 

 

 

前回の記事を読んでいただければわかると思いますが

まずこのドッチラケ~な母の存在自体が 

父にとって日常で1番心が燃え上がる 

成敗対象ですからメラメラ

 

 

 

よって

カードから出た父の体調回復への改善策は

心を穏やかに保つために

 

物事に怒っている自分に気づき 

気づいたらやめる 

考え過ぎない 

ゆるめる方向に持っていくこと

 

 

具体的には次の2つでした。

 

 

(1)テレビは見ない 

     新聞も読まないようにする

 

テレビや新聞のニュースの多くは 

死亡事故 犯罪事件 悪政など
気持ちが沈むようなものばかり。

 

そのニュースを

父のような一市民が聞いたところで 

その事態をどうすることも出来ません。

 

一情報として受け取るならばいいけれど

父にとっては

気持ちをかき乱す以外の何ものでもないわけで。

 

心の平穏を保つためには

心が乱れる媒体を自分で避けること。

 

 

(2)母に対して自分がどう反応するかを心のバロメーターとする

 

「正しくなければ!」の父に対して 

根っからゆるゆるな母は  実は

 

このくらいゆる~く生きても大丈夫チョキ

 

のお手本です。

 

 

母の言動に対して 

キーッヽ(`Д´)ノとならなくなれば

父の気持ちがゆるんできた証拠だってこと。

 

母は父にとって 

自分の心の状態を知る 

すごく大事な存在なのです。

 

 



  

 

ですが  結婚50年。

 

ずっと母をいさめてきた父が 
間違っていると思う母をお手本にするなんてこと

すぐに受け容れられるはずがありません。

 

 

私だって正直 

 

「あのどっちらけな母を見習うびっくり はぁはてな

 

って思ったし。

 


この冬 父が母のことを

カードで見て欲しいと言った時の対策

 

「母を否定しない 正そうとしないこと」 

 

というのも

そのはじめの1歩だったのですね。

 

 

 

でも結局 父は


「社会情勢くらいはちゃんと知っておかなければ!」


とテレビも新聞も見聞きし怒り続けメラメラ

 


母のことも否定し 

正そうとするアドバイスをやめられず…

 

 

身体のかゆみがひどくなり  入院。

 

 

 

父は今回入院してやっと

せっかく時間が出来たのだからと

前々から読みたいと思って

読んでいなかった本を病院に持ち込み

イライラの元だった日常からも母からも離れました。

 

 

この間お見舞いに行った時は

 

「テレビも見てないし 新聞も読んでないけど

 それでもいい 大丈夫だってわかったよ」

 

と笑って言ってましたっけ^^

 

 

 

入院という強制終了 

 

本当に良かったです。

 

 

 

この間 兄と2人でお見舞いに行った時

父は私たちに 

母のゆるゆるを否定する言葉をまくし立てていたので

穏やかにゆるむまでにはまだ時間かかりそうだけど^^;

 

 

再び退院も延期になって 

今は未定。 

 

それでいいのでしょう。

 

 

 

本人が自分自身で「やろう!」と思わないと
いくら改善策を示しても 行動を促しても
すぐ元に戻ってしまうし

 

人間に「変わらないこと」が防衛本能として

標準装備されているし

 

揺れ動く心を見つめる時間も

とっても大切だから。

 

 

 

父が何を選択するか 

それも父の自由。

 

 

 

でも様々な出来事が

生き方を変えるチャンスを常に与えてくれている。

 

 

そう信じて 

私はこれからも 

娘の視点とカードの視点 

両方の視点で思うことを

父に伝え続けようと思います。

 

 

 

まぁ今は

何も考えずに心身を休めるのがベストだけど

 

すこ~しずつ 

父の心がゆるめばいいかなclover*

 

 

 

この後

アッパレ扇子3なほどの母とユルユルを届けに

父の病院に行ってきます。

 

 

病室でYシャツにスラックス 

ベルトまでしてるキッチリの父を見て

 

「あの感じじゃ パジャマは着ないな」

 

と兄も判断。

 


「もう少しラフに過ごしたら?」

 

と渡しておいたスウェット

着てるといいんだけど( ´艸`)


 

 

 

つづく

 

 

生き方を変えるチャンス(4)

 

 

 

強い自分もあっていいいけれど

 

ずっとそのままじゃ 疲れちゃう

 

 

ほっと休める 心のゆとりを

 

やっぱり一緒に持っていようよ

 

 

強い自分も 休む自分も

 

どっちもあって それがいい

 

 

 

 

 

ソウルメイトカード  6   

Body Image ボディ・イメージ

 

身体を慈しみましょう

 

したい行動が出来るのは身体が健康であってこそ

 

呼吸・食事・運動・睡眠・マッサージなど

ボディメンテナンスに気を配りましょう

 

また 外面から気持ちが上がることもあります

ファッションや美容にも気を配るとよいでしょう

 

体調不良や不調は身体が発しているサインです

 

身体が教えてくれる心の声にじっと耳を傾け 

少し立ち止まって修正を図ったり休息しましょう

 

 

~ たまゆら占いより ~

 

 

 

 

ジプシーカード  42 Soldier 兵士

 

戦う 責める 立ち向かう 

 

ずっとがんばってきましたね

誰かに負けないように   自分を守るために

身構えて 緊張を保ち よく戦いました

 

外に向けて戦ってきたと思うかもしれませんが

自分の気持ちと戦ってきた部分もありますね

 

もう敵はいません

自分も人も責めようとしなくて大丈夫

 

これからは力を抜いてリラックスしていきましょう

 

 

~ たまゆら占いより ~

 

 

 

 

パワーオブフラワーカード 12 Lavender ラベンダー

 

立ち止まる 休息 緩める ゆとり

 

気持ちが急ぎ過ぎていて少し立ち止まる必要があったり

身体的にも休息するのが好ましい人がよく引かれるカード

 

ラベンダーの香りは安眠や心の浄化を促します

 

空に浮かび 気持ちよく昼寝でもしているかのような

この天使のように ゆとりをもって心身共に休みましょう

 

体力が回復し 気持ちがゆるんでスッキリすると

周囲の状況に動じず良い策を思いつくこともあります

 

忙しく疲れを感じる時こそ 思い切ってゆとりと休息を!

 

 

~ たまゆら占いより ~