おとといの出来事です。
出かける直前
いつもあるはずの置き場所に
家のカギがないっ
約束の時間があったので
焦って探して
バッグの内ポッケで発見
ホッ
カギかけて 急いで出かけました。
帰ってきて夕方
ふと出窓を見ると
窓は閉まっていたけれど
カギ開いてるし…
玄関のカギをしっかりかけても
これじゃ…
しかもこの出窓
カギは閉まってる
と思いこんでいて
最近チェックしてなかった
…ってことは
ここ数日
「ご自由にどうぞお入りください」
状態だったんだ
夜もこの部屋で寝てたんだけど
私…。
「思いこみ」って
このカギのような状態なのかもしれません
「出かける時は
カギをかけなければいけない」
子供の頃から
ずーっと当たり前に思いこんできたこと。
「カギをかけないと泥棒に入られる」
という前提の不安を消して安心にするために。
ここ数日
「出窓のカギは閉まっている」
という思いこみだったので
実際は開いていたのに
出かけていても 夜寝る時も
なーんの不安も感じませんでした。
もしこれが
「出窓のカギを開けたまま出かけている」
「カギが開いている部屋で寝る」
という前提だったら
外出先では不安になって
きっと夜も気になって
眠れなかったと思う…。
現象は1つ。
なのに思いこみでこうも違う。
結局
泥棒にも入られなかったし。
何事もなかったし。
「何をどう思いこむか」
自分の身に起こる
プライベートな出来事も
ずっと私
このテーマで模索し続けてきました。
カードリーディングで
お客様のことを読み解く場合も
この部分を大切に。
「何をどう思いこむか 信じるか」
で1つの同じ現象が
まったく違うこととして見えてきます。
心持ちもまったく違ってきます。
それまで自分になかった
新しい解釈を取り入れる時
今までの思いこみが
クルッと逆にひっくり返ることもあり
「それはあり得ない~」
ってすぐには受け容れられないことも
当然ありますよね。
長年の思いこみは
とっても強く心に根付いてますから。
2年前にこの場所に引越してきて
しばらくは私
朝のゴミ捨ての時も
いちいちカギをかけてました。
ゴミ捨て場はすぐ近くで
家を空ける時間も1分とかからないのに。
「家を空ける時はカギかけないと」
あまりに長い間
それが当たり前だったので
「1分では泥棒も入らないでしょ。
しかも みんながゴミ捨てで行き交うこんな時間に。」
よく考えればそう思える状況でも
長年の当たり前がもう無意識になって
改めて考えることもなく カギかけてました。
カギをかける時って
確かに安心で安全なんだけど
どこかで身がキュッとするような
身構える感覚があります。
守るために身構える
そう こんな感じ。
出窓のカギの一件で
ふと思ったんですよね。
「私は今まで安心安全のために
どれだけたくさんのカギを
心にかけてきたんだろう…」
って。
そのカギを
私にたくさんくれたのは両親です。
「泥棒が入ったら大変だから」
「~したら困るから」
私が大変な目にあったり
困った事にならないように
何万分の1の可能性まで不安を想定し心配し
そうならないための用心に
いくつも「」のカギを渡してくれました。
つづく
戦う 責める 立ち向かう
ずっとがんばってきましたね
誰かに負けないように 自分を守るために
身構えて 緊張を保ち よく戦いました
外に向けて戦ってきたと思うかもしれませんが
自分の気持ちと戦ってきた部分もありますね
もう敵はいません
自分も人も責めようとしなくて大丈夫
これからは力を抜いてリラックスしていきましょう
(藍)サイキックタロットカード 青7
Deception & Envy 偽りとねたみ
思いこみ 価値観 本質を見る
別名 色眼鏡カード
思いこみや疑いが強すぎて自分自身が苦しく
人や物事の本質が見えなくなっている時などに
「色眼鏡を外そう」という意味で提示されます
今まで「これが正しい」と思ってきたことを
違う側面から見て 新たな価値観を受容できる
機会でもあり 心が安らぐチャンスです
また上辺の言葉や表面的な状況に惑わされず
物事を見極める注意として示されます
納得いくまで ”詰め” ましょう
あじさいも 株はひとつ
だけど 同じ株から咲く花の色は
色とりどりの七変化
ひとつの出来事も
こんな風に 色々に見えますね