友人からの突然のお誘いで
千葉県鎌ヶ谷市の自宅から巾着田まで
約2時間半。
翌日は都内で友人に会う約束があったので
「時間かけて千葉まで戻ってもな~」
と思い
その日は八王子の実家に泊まることにしました。
夜 母が
「eriko
明日もし時間があるなら昭和記念公園のコスモス
一緒に観に行ってみない?」
と
友達と約束があると伝えると
「それなら いいの いいの。
約束変えてまで行く必要ないから。」
と言いながら すごく残念そうo(_ _*)o
翌日は父だけ出かける用事があって
母は留守番だったのです。
母と2人だけで出かけるのも
「何年ぶりだろう」
という位久しぶりだったので
友人に時間をずらしてもらい
母と出かけることにしました。
「お友達に悪いわね~」
と言いつつ
「ちょうど今日の新聞に昭和記念公園のことが出ててね
コスモスが見頃って書いてあったのよ~o(^▽^)o」
と 切り替え上手な母は
もうすっかりご機嫌に
我が母
とってもわかりやすいんです(^_^;)
開放感~~ \(^0^)/
コスモスは圧巻でした
母もすっかりコスモスに魅せられ
コスモス畑を歩いているうちに
持っていたはずのカーディガンを
どこかで落としてしまいました
おっちょこちょいのところも
昔から変わらず…
「あのカーディガンはもう古いし色あせてたから
探さなくていいわ。 あきらめる」
と言いながら
でも そうは見えません。
違う場所へ行くつもりで
方向がわからなくなり
また最初に観たコスモス畑に戻って来てしまいました。
ちょうど
ガイドボランティアの方がいらしたので
ダメもとで聞いてみようと
「カーディガンを落としちゃって…」
と説明しました。
「レンガ色のレースのカーディガンで
古いものなんだけど
とっても思い出のあるカーディガンでね」
なんて
言わなくてもいいことまで話すのも
母の特性。
やっぱり
あきらめきれなかったのね…。
カーディガンにこめられた思い出まで語った母の声は
とても大きく周囲に響いていたようで
「これではないですか?」
と なんと!
拾った方が持ってきてくださいました。
もちろん 大喜びの母(^O^)
「騒いでみるものね~」
なんて
ボランティアの方も一緒に喜んでくださいました。
「どうもありがとうございます
一生忘れられない思い出になったわ~」
母 大げさなほど感激屋でもあります。
今まで
「もう年だから」 とか
「私は ソレ苦手」 とか言って
最初から無理と決めつけて
いまいち向上心のない母に
イライラすることが多々ありましたが
人目も気にせず このように
問題を感激に変えてしまう楽観的なパワフルさは
見習うべきところかもしれません。
きっと この先ずっと
「あの時は良かったわぁ~」
と今日の出来事を聞かされ続けることでしょう
f^_^;
私は21年前に結婚してから
約8年間 府中に住んでいて
その頃はここ昭和記念公園に
お花見や花火を観にたまに訪れていましたが
今日来たのは久しぶり。
15年ぶりくらいかな。
初めて来た場所のように
すっかり忘れていたなぁ~
サポートを求めましょう
あなたは今まで
多くの人を支援してきたのでしょう
でも 逆に
支援されるのが苦手なのでは?
木も1人で立っているようで
太陽や土や雨…
様々な力のサポートを受けています
実や樹脂や木陰…
ちゃんと誰かに与えています
お互い様で成り立っているのです
遠慮せず サポートを求め 受け取り
また次は与えて
助け合いを循環させましょう