前回は 昨年（２０１１年）
夫との間に離婚話が勃発したことを書きました。
もともと 夫との関係が
ギクシャクし始めたのは９年前。
息子にＡＤＨＤ傾向がある
とわかったのと同じ頃です。
最初 息子は腹痛・頭痛というサインを出し
それですぐに発達障害の傾向がある
とわかった訳ではなく
まずは病気を疑って
病院を３軒回り 色々な検査をしました。
その結果 身体的な病気ではなく
精神的な原因があるのではないかとわかり
初めて小児精神科を受診したのです。
小児精神科でも さらに検査があり
２回に分けて知能検査もして
やっと息子にＡＤＨＤの傾向がある
と診断されました。
この間 息子は学校に行けないことが多く
行けたとしても３時間目からとか
途中で早退することもあり…。
１日無事学校にいられたとしても
今度は友達とのトラブルがあったりして
私は気が休まりませんでした。
（この辺りのことは
ＡＤＨＤボーダー息子の育児日記に書きました。）
夫は息子の具合が悪いちょうどこの時
浮気をしていました。
私はすぐに気がついたのですが
父に相談して
「浮気が本気かどうかわからないし
今はりゅう（息子）の体の方が大事だから
そちらに専念して 少し様子を見たほうがいい。」
というアドバイス通り
夫には気づいてないフリをすることにしました。
その間
夫がなんとか家庭の方を向いてくれればと
夫にりゅうの不調を訴えたり
病院での検査日程を知らせたりしましたが
すべて逆効果。
夫はどんどん家から離れていきました。
そして
今日が１番大事な息子の検査結果が出るという日に
そのことも伝えておいたのに
かつてない程 ベロベロに酔っ払って帰宅した夫。
息子や私のことなど
全く気にかける様子もなく この時
「もう 夫に期待するのはやめよう。
りゅうのことは私ひとりでやろう。」
と決意したのでした。
結局 １番そばにいて支えて欲しい時に
いなかった夫。
すごく悲しかったし
すごく淋しかった。
この時は夫の気持ちも 状況もわからず
「夫の浮気は遊びじゃなくて本気かもしれない」
という不安もあり
でも こんな気持ちを子
供たちに悟られてはいけない！
と必死で平静を装い
毎日を過ごしていました。
ただ 不思議と涙は出ませんでした。
私は普段 とっても涙もろいのですが
自分の窮地の時に限って
涙が引っ込んじゃうみたいです。
私のことを「幸せでいいね」
と言う近所の友人達には
プライドが勝って
こんな話出来るはずもなく
父と学生時代の親友の他には
気持ちを暴露することも
感情を出すことも出来ず
とにかく自分を抑えつけていましたね。
私の生き癖には
大抵 自分にとっての
”メリット”があるのですが
ここでのメリットは
「私は大変なことを
ひとりで泣きもせずがんばっている！」
という むきになってのただの自己満足。
今なら
「なにもそんなにガチガチに構えなくたって…」
ということに
「～してはいけない！」の生き癖も相まって
「言わない！」
「出さない！」
「くじけない！」
と この時は
ひとりでがんばっている気になっていたのでした。
～ つづく ～
言えない思い 人に合わせる 本音を言う
憂鬱な気持ちになることがあるのでは？
言わないで我慢する 周りに合わせてしまうなど
自分の気持ちよりも他者を優先する傾向が
優しいあなたにはあるのでしょう
ですが もう心が満杯なことにも気づいていますね
体は正直 だからため息が出るのです
体調にまで変化が出ているなら なおのこと
言えることから 言える人に
素直な本音や希望を少しずつ出してみましょう
心からの思いと言葉は大丈夫 きっと伝わるから
がんばりや 転換点 やり方を変える
あなたはがんばれば一通りのことは出来る人
その課題が大きく重いものであるほどに
ヤル気も力も出る！がんばりやさんですね
重いイカリだって
1人で持ち上げようとするように
これまでも色々なことを成し遂げてきたでしょう
これまでの頑張るやり方を変える転換点にいます
もう 自分１人でがんばらず
人に助けを求めましょう
～ たまゆら占いより ～
