こんにちは。 eriko です。
友人りさちゃんのお誘いで
夜通しのパーティに行くことを決めた私に
夫は逆上して
「そんな所に行くなら 離婚だぁ～～～
」
と叫びました。
夫が「離婚」を口にするのは
この時が初めてではありません。
それまでも
何か問題が起きて言い合いになり
自分の思う通りにことが運ばない時
夫は感情のまま「離婚」を口にしてきました。
この時もそう。
夫がこうしてすぐに
「離婚」という言葉を安易に口に出すことも
本当は私 ずっと嫌でした。
私が離婚なんて決断出来ないだろう
とした上での 私にとっては
脅迫の言葉だったから。
言われて悔しいまま
でも なんの行動も起こせない自分自身にも
腹が立っていたのかもしれません。
それも 今までずっと
”違和感”として感じていたような…。
さて この事態にびっくりしたのは
誘ってくれた りさちゃんです。
「だ だ だ 大丈夫～～～？
」
って 本当のメールには
が２０個くらいついてたかな。
夫と私がそんな険悪な状態で
パーティに行ってしまってよいのか
すごく心配してくれました。
でも 私の固い決意をくみ取ってくれて
「わかった。 一緒に行こう
」
と その後は何も言わず
私の思いを見守ってくれました。
当日はまず
りさちゃんと待ち合わせて
その後 りさちゃんの友達２人と合流。
お友達の車に乗せてもらい
会場へ。
りさちゃんの友達ＨちゃんとＹくんは
２人とも私より１０歳くらい若くて
「４０過ぎてデビューですかぁ
」
とびっくりしながらも
気さくに色々話してくれました
会場に集まっていたのも 多くは
ＨちゃんやＹくんと同じ歳くらいの人たち。
でも 話しているうち
そういう”歳”とか 気にしなくていいんだな
という気持ちになりました。
こういう世界に入るの
私はもちろん 初めてのこと。
なんと言うか この時
「境界線の”こっち側”に来た」
という感じがしたんです。
これまで 私は
「周囲の人たちが
”常識”とみなす枠の中で生きていたんだなぁ」
って つくづく感じたのです。
夫はこういう所に集まる”ヤツ”は
「常識がない」と憤って言ってました。
でも ＨちゃんやＹくんは
話していても なんら非常識ではないし
昼間はちゃんとお仕事していて
踊るのが大好きだから 夜通し踊るけど
朝になれば ちゃんと
社会の中に戻っていく人たちです。
他にも何人かお話ししましたが
皆さん同じく まっとうな方。
踊って楽しんで
仕事やその他のストレスを
ここで発散させているに過ぎません。
ただ 私も今は”こっち”側に来て
実際にこの目で見て
この人たちと直接話をしたから
そう言えるけど
”常識”の枠の中にいた時は
私もどこかで
夫と同じように思っていたのかもしれません。
自分が見てもいない世界や
そこにいる人々をひとくくりにして
「おかしい」 とか 「変」 とか
１度でも思ったことはないか？
と問われれば
ない！とは断言できない気がしました。
それから ”こっち”の人たちは
「～でなければいけない」
という線引きを感じない分
とっても自由に見えました。
夜 こんな所にいる主婦は
夫からすると「非常識
」ですが
「４０代 主婦 えりこです。」
って自己紹介しても
だあれも変な顔しませんでしたから。
ここでは
主婦だろうがなんだろうが
社会的なことは関係なく
肩書きはもちろん
名前も知らずに楽しくお話し出来るし
まったくもって
”個人 対 個人” の関係。
○○さんの奥さん でもなく
誰ちゃん 誰くんのママ でもない
ただの 「えりこ」 でいられる
それが私にとっては
すごく 解放感 だったのです。
こういう世界も 「有り」
って心から思えました。
～ つづく ～
これからを自由に選ぶことが出来ます
「～したいな」「こんなこと出来たらいいな」
想像した時点であなたの中に「自由の種」があります
「でもそんなの無理」「出来るはずない」
諦めというスコップで掘り返すのも あなた自身
自由の種を育てることは可能ですよ
大きな夢をおおらかに描く子供のように
一瞬一瞬 今を生きている純粋な動物のように
”楽しみ”や”大好き”を自由に選んでいきましょう
本心 喜び 共感
心があなたに「気づいて！」
とサインを発しているはず
ハートの声に耳を傾けましょう
自分の本音や心が喜ぶことはなんですか？
今まで諦めてきたことに
少しずつ挑戦してみましょう
あなたが自分の本心に従い
行動するにつれて
共感する人々が集まり
心地よい状況になるでしょう
ジャッジ つりあい バランス 調和
「これはつりあっている 正しいことだ」
外側の人や起こる出来事を自分の思いで計り
人は自分の心の中の天秤で物事を見て
つねに評価や判断を下しています
つりあっていれば 感情的にも平衡に保たれ
つりあってないと 重い怒や哀を感じて傾く
この天秤は人それぞれ 違います
なにを良い悪い 正しい間違いと感じるか
同じ場面を体験したとしても 喜怒哀楽
もっと微妙に感情も違う反応をします
自分の正義の剣で対象を成敗するのではなく
相手の天秤を慮り自分の心に目を向けましょう
～ たまゆら占いより ～
