先日 友人に誘われて
青山のカフェに 行きました
いちょう並木の木漏れ日がふりそそぐテラスで
ビュッフェランチ
今 なぜだかとっても ”木” に惹かれる私にとって
ど真ん中 ストライク~
なお店
大通りから ほんのちょっと入っただけなのに
都会の喧騒は まったく感じられません
お店のシンボル的な
根元から4本の幹が出ている イチョウの木
迫力あります
並木道には 木と木の間に ベンチが設置されていて 
たくさんの人たちが 昼下がりのひと時を楽しんでいるのが
まったりとしていて いい感じ
すべての木が黄色に色づいたら
どんなにか綺麗でしょう ![]()
散策していると
枝から垂れ下がっている部分が
コブのように硬くなっているイチョウがありました
ひと目で数千年の歴史を感じさせる
屋久島の杉を見て以来
こんな風なちょっと変わった形の木に
目が行ってしまいます![]()
また少し歩いていくと 1区画 突如小さな森が出現
何やらたいそうに奉られている
1本の大きな榎の木がありました
この木は 「 御観兵榎 」 といって
明治22年 大日本帝国憲法が発布された際
明治天皇の御座所が
この大木の西側にあったとのことで
史跡・名木 となっているそう
木に刻みこまれた 人間の歴史を感じます ![]()
その当時 この辺りは練兵場だったそうで
きっと 血気盛んな兵隊さん達がたくさんいて
たいそう賑わっていたのでしょうが
この時は 私たちの他に
この場所を訪れる人も見当たらず
辺りはひっそり静まり返っていました 
激動の時代から 静穏な時代へ
この辺りの老木は
そうした時間の流れを ずっと見てきたんだろうな…
意識にも留めず 通り過ぎいるどの木にも
それぞれ 思いがあるような気がします ![]()
サイキックタロットカード 紫2 The Waiting Game 根比べ









