本日の鑑賞作品

 

左腕に龍のタトゥーをしている少女

父親は中華料理屋の店主、そして幼い弟との3人暮らし

父親はギャンブル好きもあり毎日金銭のやりくりで苦労していた

ある日父親が窃盗事故の影響で意識不明の重体になる

そして家族である彼女の元に次々と金の督促、請求が舞い込む

父親の事故に不信感を抱いた彼女が真相を探ると

驚きの事実が分かり・・・

 

という韓国発のスリラー映画

 

もう初っぱなから粗暴でキレやすい主人公の言動が続く

これは相当凄い復讐劇になるのかなぁ、と期待

 

中盤は

意識不明になってしまった父親の行動、経緯が分かって行き

次第にサスペンス調なストーリーが続く

 

そして終盤以降は

少女、ブルドーザーを操って大反撃!ということになるのだが

個人的にはもっと滅茶苦茶に反撃してもらいたかったなぁ

父親を騙した憎むべき会長の家のみならず

会社、事務所等全て破壊し尽くす、ってのが良かったのになぁ、と・・・

 

結局真実は公にはならなかったのかね?

会長は政治家になっちまったのかね?

別の意味でスッキリしない後味の悪い終わり方だったな

 

それにしても韓国映画って

悪い奴は皆政治家になるべく立候補するんだね

そーいう展開、やたらと多い

お国柄、政治家は悪玉ばかり、という風潮が根底にあるのかね?(笑)