本日の鑑賞作品

 

以前「くまのプーさん」をホラー映画化した作品を載せたけれども

これは「アルプスの少女ハイジ」のバイオレンス作品

いやぁ、こういう名作児童文学が

形を変えておぞましい映画になるって流れ

今後も続くかもしれんね

 

個人的には

「フランダースの犬」とか

「母を訪ねて三千里」とか

「あらいぐまラスカル」なんてのもえげつない映画として

創って欲しいね

 

青年ネロが死にそうな子犬を拾いアンドロイド化に成功

パトラッシュと名付けて自分を虐げた大人達に復讐する・・・

 

幼少期母親から虐待を受けて身も心もボロボロになり

道端に捨てられた少年マルコ

彼はとある暗殺組織のボスに拾われ育てられ

いち暗殺者として名を成し

大統領夫人となった母親を暗殺しに

ジェノバからブエノスアイレスに向かう・・・

 

裕福な家でペットとして飼われていたあらいぐまのラスカル

飼い主と共にあるキャンプ場へ行ったのだが

その川の上流にある工場から流れ出した汚染物質を飲んだことから

凶暴化し人間を次々に襲い始める・・・

 

いやぁ、もう空想と妄想が尽きなくなる・・・(笑)

 

この作品

 

チーズ工場の経営者であり独裁者であるスイスの大統領

自社のチーズ以外は全て禁止とし

乳糖不耐症の国民は殺害するという暴君であった

闇でチーズを売っていたペーターはハイジの目の前で処刑され

おじいさんも国防司令官に銃撃される

収容施設に入れられたハイジは脱走して復讐を図る・・・

 

というバイオレンスアクション映画

 

リアルタイムで「アルプスの少女ハイジ」を見ていたので

もう楽しくて楽しくてたまらなかったなぁ

 

全体的に創りもコミカルで

司令官の名前が「クノール」ってのも笑える

 

中盤からのハイジが鍛錬し復讐を遂げて行くシーンなんて

「キル・ビル」と「ベスト・キッド」を掛け合わせたような感じで

これもまた面白い

 

頭が爆発したり身体を引きちぎるシーンはモザイクが掛けられているが

お子ちゃまには刺激が強すぎるかもしれんね

 

エンターテイメント作品としてとても満喫出来ました