本日の鑑賞作品

 

ある時ネットで

飛行機を標的にしたウイルステロの犯行予告動画が流れた

大半の人は悪戯と思ったのだが

刑事達が捜査をし始めた時

ソウル発ホノルル行きの航空機内で

乗客達が血を吹き出して怪死して行く、という事件が発生

バイオテロとして認定し国が対策チームを立ち上げるが

飛行機内ではウイルス感染者が増加し

ついに機長までもが感染、死去

飛行機は操縦不能になり急降下して行く・・・

 

という韓国発のパニック映画

 

新型コロナの混乱を実体験しているだけに

こういうバイオテロ作品って

何だか非現実的とは思えなくなってしまうんだよなぁ

いつこういう状況になってもおかしくない時代になってしまった

という気がして

 

作品自体はスリリングな展開がずっと続き

とても面白い

 

製薬会社の悪行、モラルハザード

感染した人達への排他的行為

互いの国益を絡めた政治的判断の困難さ

自己犠牲をしてまでも人を救いたい、という正義感・・・

 

もういろんな物がてんこ盛りに盛られた

お腹一杯になってしまうエンターテイメント作品だったな

 

それにしても

終盤からラストにかけて

これでもか、これでもかと畳み掛けてくる映像スタイルは

韓国映画、得意だね(笑)

 

ちょっと長いような気もしたけれども

全体的には満足出来る作品でありました