本日の鑑賞作品

 

人食い鮫を描いたパニック映画の金字塔

「ジョーズ」

この映画が公開されたのが1975年

当時小学生だった私は

街角に掲げられたジョーズのポスターを見て

無性に見たかった記憶がある

その頃は厳しい親に望みを叶えてもらえず

ずっとモヤモヤした日々を送っていたけれども

 

そして高校生くらいになり

自分でバイトして小遣いを稼げるようになったら

レンタルビデオ屋へ行きまくって

ジョーズやオルカ、ピラニアといった

パニック映画を見まくったなぁ

 

ところがどういうわけか

この作品だけは見ていなかった

 

ポスター見て見たいな、という思いはあったのだけれども

 

今回縁があって鑑賞出来ました(笑)

 

この作品

 

カリフォルニア沿岸で赤ちゃんや船員の異常な死体が発見される

という事件が起こる

謎を探る新聞記者は

この地域で行われている海底工事が関連しているのではないか?

という疑念を持ち調べ始める

しかしその後も海底調査員やクルーズでバカンスに訪れた人達も

得体の知れない怪物に襲われて行く・・・

 

という1977年公開のパニック映画

 

ポスター見ても分かるように

怪物の正体はタコなのだけれども

実際にタコの捕食能力っておぞましいらしね

さかなクンが昔解説していたような記憶がある・・・

 

とにかく昔の作品なので

人を強襲する派手なシーンとかは無く

人に忍び寄るアングルの巧妙さとBGMで恐怖を演出していて

なかなか見応えがある

本物のタコをそれらしく映像として使っているのも面白い

 

途中まで主人公のように振る舞っていた新聞記者の爺さん

途中でストーリーから退場してしまったな

何だったんでしょう(笑)

 

そして海底工事との因果関係もハッキリさせないまま終了

その辺のモヤモヤは残ってしまったね

 

ラスト

怪物タコを退治してくれたのは人間では無く・・・!

まぁネタバレになるから触れないけれども

これにはある種、感動を覚えました