本日の鑑賞作品
個人的な考えなのだが
私はマスコミってのが
大嫌いである
スクープと称して大々的に報じても
自分達のミスに関しては
ホンの隅っこに小さく謝罪掲載するだけ
インタビューの際も
自分達の意向に合うような内容にして欲しい、と
懇願する局もあったようで
私の知人がそういう目に遭いそうになり
腹立って断ったよ、という話も聞いたことがあるし
卑怯だよな
この作品
連続殺人事件の犯人をスクープしたか、と思いきや
大誤報であったことに気付く
しかしそれを言い出せずに
嘘を重ねてしまい、思いもよらない展開に陥っていく、という
報道記者を描いたミステリー映画
コミカルな描写がふんだんにあって
重々しい雰囲気は全く感じられない
それにより警察の無能さが引き立つ内容になっているが
監督さん、警察に恨みでもあるのかな(?)
ラストも結局曖昧なままで終わってしまったようで
話の筋自体は面白かったけれども
もっとシリアスに描いた方が個人的には好きかな、と