本日の鑑賞作品

 

個人的な話で恐縮なのだが

私は一度だけ救急車に乗ったことがある

 

と言っても自分の病気では無くて

知り合いのお伴として

 

詳細は差し控えるけれども

サイレンを鳴らしながら他の車列をかき分け

病院まで突き進むその行程は

後から思い出すと凄い特別感がある

 

でも当時は知り合いの安否が心配で

それどころではなかったけど

 

知り合いは無事に助かったのだが

世の中にわずかだが存在する

むやみに救急車を呼び出すヤツって

変な快感に酔いしれた

救急車依存に陥っているのかもしれんな、と

思ったりするね

 

この作品

自爆テロの犯人を知らずに救急車に同乗させてしまった

救急隊員の恐怖を描いたサスペンス映画

 

派手なカーチェイスとかは無く

むしろ自爆テロが生じる社会背景を絡めている分

どちらかと言うと地味な展開に終始した感じはする

しかしコンパクトに良く仕上がっており

終盤はそれなりにハラハラする

 

ベルギーの警察本部って

あんな大画面を駆使して指示とか出しているのかね?現実でも