ここ最近のニュースで気になったのが
ツイッターを買収したイーロン・マスク氏が
従業員に対して
長時間の激務に耐えるか、退職するかの二択を迫り
大量の退職者が出た、というもの
昨今の感覚で捉えたら
もう最強のパワハラ、と炎上してしまうような内容で
日本では想像出来ない案件だろうな
ふと考えてみたら
私が社会人になった頃あたりから
日本社会は年功序列制が崩れ始めて
外資系のような実力主義が目立つようになって来た
受験戦争を戦い抜いて来た私は
そういう実力主義社会に対して
「上等だ、この野郎」と
ガンガン働いて
ガンガン稼いで
夢のような生活を送ってやる、という
○○ドリームってやつを想像して
上司や他業種の人間からしばき倒されることもありながら
こんちくしょう、と思いながら激務に耐えていたなぁ
そんな経験をして来たから
イーロン・マスク氏の言葉に対しても
何でそんなに拒絶するのかいな?と思ったのだが
きっと激務に見合うだけのギャラが払われる可能性が皆無だ、と
職員達は想像したのではないかな?
私が昔からイメージしていたアメリカン・ドリームは
もはや死語となってしまっているのかもしれんね
案外昔の日本の年功序列制が世界を席巻するようになって行ったりして・・・
Hold On Me / 小比類巻かほる