不思議な「ご縁」にまた再会
*アメリカペンシルニア州のランカスターにいる長女一家
4歳の長男の日本語補習学校への面接で、自宅から1時間半のペンシルベニアの学校へ面接に行ったそうだ
23組ぐらいの家族。保護者と子供が来ていた
補習校は土曜日にある...
他の日は、現地校へ通う
メキシコには日本人学校があり(リセオ)幼稚部から中等部まであった。我が家の子は皆そこに通った
アメリカには補習校しかない
皆で自己紹介をしていて、娘はずっと・・・・
60代後半ぐらいであろう、男性校長先生の顔をずっと見つめていた
「あの校長先生・・・・何処かであったことがある」とずっと思っていたそうだ
皆の自己紹介の時に、各家族の皆の紹介をして、娘の家族の番で、2人の子供の事、旦那様の事を紹介し
自分はメキシコ生まれです、と話したら
「え!!じゃ、校長先生もメキシコにいらしたのよ!」と
他のお母さんに言われて
やっと気が付いた
たった一度だけ、スイスの高校から夏休みにメキシコに帰ってきて
私と、次男、三男とリセオ(日本人学校)に土曜日に剣道の練習について行った時に
そこで、先生として剣道を教えていらした教頭先生が、アメリカ・ペンシルベニアの日本語補習校の今の校長先生になられていた工藤教頭先生だった!
本当に偶然とは必然だ!
まさか!!!!こんなアメリカの片田舎の、補習校に!
それも、我が子の校長先生に!
私は、毎週土曜日にリセオの体育館へ小学2年生ぐらいの三男と、小学5年生ぐらいの次男(浩次郎)を毎週、毎週、剣道着、竹刀、防具を持って通った頃を思い出した
そして・・・・・
浩ちゃんの繋いでくれた【縁】に再び感謝した
浩次郎は、姿勢がとても良かった。背筋が伸びていて、歩き方も綺麗だった
それは、剣道のおかげだと思う
工藤教頭先生は、本当に丁寧に、厳しく、優しく、竹刀の振り方や、正座の仕方、礼の仕方。全ての武道を享受してくださった
メキシコ人の生徒にも、本当に真摯に向き合って
浩ちゃんは・・・・・教頭先生に、お姉ちゃんの子をお願いします!と、こんな形で縁を繋いでくれた
メキシコのリセオを知る方々!
工藤教頭先生は、今でも世界の日本の子のためにアメリカで頑張られてますよ!
4月から、孫は補習校に通います。
私の息子を温かく育ててくださったように、今度は私の孫も教育してくださる!
なんて・・・・・ご縁でしょう
浩ちゃん、いつも見守ってくれてありがとう!
きっとアメリカでも君の甥っ子たちは剣道をするよ!
今日は涙が止まらない一日でした
節分に立春
まだまだコウジロウのサプライズは続きそうです
生きなくては!