うつの治療をはじめて3年目・・・・しかし・・・なかなかねぇ・・・・完治は難しい | SOL日記❤️

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「レク担本舗」では、ラテンから民謡まで幅広いジャンルで音楽と劇を織り交ぜ、三味線・ピアノ・笛などを使い「歌って・踊って・笑って健康に!」を合い言葉に楽しいレクリエーションを頑張っています
そんな、日々の出来事をブログアップ出来たらと思っています。

28年前

メキシコで3歳半の次女を亡くし

そして、その翌年生まれた二男を3年前、過労死(急性虚血性心不全)で24歳で亡くし

その翌年母も亡くし

本当に生きる気力も食べる気力も何もかも失くしてしまって

心療内科を受診し、「貴女はもう次女さんを亡くされた時からうつ病の症状が出ていたんですよ、よく我慢してこられましたね」と内服薬を出してもらい

今年で3年治療を続けてる

普通の状態では、普通の人となんら変わらない

楽しい事が好きで、人に笑ってもらうのが好きで、笑う音楽レクなどという名の介護レクをこの10年やってきた

 

ただ・・・ここ最近・・・・【あぁ。自分は本当に鬱なんだな】と気が付くことが多い

心の底から笑えない

ほんの些細な心配事があると、それはもう・・・・100倍ぐらいに膨らみ、不安で不安で眠れなくなる

ちょっとしたミス、失敗、何かを失くした、上手くいかない事例があるなど・・・本当に笑っちゃうほど小さな出来事さえも・・・自分の中では、明日世界が終わるぐらいに不安で怖くてどうしようもなくなる

 

色々と知り合いや、家族や、パートナーがフォローしてくれても・・・

「誰にもわからない不安」や自分の心の中は何も完治していない

 

この3年、ずっと続く味覚障害、食欲の無さ(でも食べてる)、眠剤を飲んでも眠れない夜

生きていくという事は、こんなにも辛く、こんなにも大変なんだと、つくづく思う

 

これを医師に言うと、きっと薬が増えるな…という事もわかっているので

なるべく地球と話し、地球の(自然の力)に身を任せる

 

それしか、もう治す手立てはない

また。今回の災害で急に命を失った人々が増えた

その方々の家族は・・・・どんな心で今夜眠りにつくだろう(つけるだろうか)

 

家族との毎日が一期一会

家族と過ごす一瞬一瞬が、一期一会

家族との毎日が、本当の一期一会

明日はどうなるかわからない

「じゃぁ、またね。遊びに来てね、気をつけてね」と言った言葉が

最期の瞬間になる

 

今日の家族には今日しか逢えない

自分の命も明日はどうかわからない

 

私は、この鬱を抱えながら

でも、生きてる時間を大切に

 

涙は流れない

でも心の中の重しは重いまま

 

空を見上げて

雲と話し、空気の香りを嗅ぎ

 

今日もうつの不安を抱えながら(抱きながら)生きてる

 

生きてるよ

 

生きていくよ

 

生きなきゃね

 

しんどいけど

 

命ある限り

 

鬱さんと仲良く、自分を生きるよ

 

 

心同じくする方々、生きようね

 

うつ病との治療は、一生と言われた

心のビタミン剤だと思い、治療の投薬は続けて行こうと思う