こんにちは、リクラスホームです。
いつもリクラスホームのブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
「暑さ寒さも彼岸まで」などと言われますが、
今日は3月だと言うのに「夏日」を観測した地域もあり、
春なのか、夏なのか、よくわからない気候でしたね。
この季節、服装で悩む日もあるかもしれませんので、
日々の天気予報を見て、その日に合った服装をしていきましょう!
さて、今回のブログは、3月下旬に発表されました
「令和6年地価公示」についてお伝えします。
そもそも”地価公示”をご存知ですか。
”地価公示”とは、地価公示法に基づき、都市計画区域等における標準的な地点の毎年1月1日時点の1㎡あたりの正常な価格を国土交通省土地鑑定委員会が判定・公示するものです。
公示価格は、一般の土地の取引価格に対して指標を与えるとともに、公共事業用地の取得価格の算定等の規準とされています。
その基準ともなる”地価公示”について、
令和6年ではどのような結果になったのでしょう。
全国平均・三大都市圏・地方圏の3項目に分けて公表されています。
令和6年地価公示は、全国26,000地点を対象に、令和6年1月1日時点の価格を調査した結果、1年間の地価動向として、次のような結果が得られました。
《総評》
全国の地価は、景気が緩やかに回復している中、地域や用途により差があるものの、
三大都市圏・地方圏ともに上昇が継続するとともに、三大都市圏では上昇率が拡大し、
地方圏でも上昇率が拡大傾向となるなど、上昇基調を強めている。
《全国平均》
全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で上昇し、上昇率が拡大した。
《三大都市圏》
全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で上昇し、上昇率が拡大した。
■東京圏、名古屋圏では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で上昇し、
上昇率が拡大した。
■大阪圏では、全用途平均・住宅地は3年連続、商業地は2年連続で上昇し、
それぞれ上昇率が拡大した。
《地方圏》
全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で上昇した。
全用途平均・商業地は上昇率が拡大し、住宅地は前年と同じ上昇率となった。
■地方四市(地方四市:札幌市・仙台市・広島市・福岡市)では、
全用途平均・住宅地・商業地のいずれも11年連続で上昇した。
全用途平均・住宅地は上昇率が縮小したが、商業地は上昇率が拡大した。
■その他の地域では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも2年連続で上昇し、
上昇率が拡大した。
結果の詳細を知りたい方は、国土交通省HPの土地・不動産・建設業トップページから、
「地価公示」のページをご覧ください。
個別地点の価格等については、標準地・基準地検索システムに掲載いたします。
※地方圏は、三大都市圏(東京圏、大阪圏、名古屋圏)以外の市区町村の区域です。
三大都市圏は、首都圏整備法等に基づく政策区域に応じて、全国の市区町村の区域を区分したものです。