7月16日。
LIVE切り絵パフォーマンス「切ル・観ル」vol.18
マーメイド・ヒルの孤独
ご来場の皆さま、
会場とさせていただいた古民家カフェTAOさん、
本当にありがとうございました
いつもは1時間程度のパフォーマンス。
あいだに休憩をはさんだり、いろいろな形を試しながら行っています。
今回は1時間半、
切り絵を描きっぱなし、
ギター弾きっぱなし・・・
来場の方々が、いつもよりコアな方々ということもあって、
思いっきりやる
ことに重点をおきました。
そんなうえで、皆さんに感想をカードに書いてもらうという、これまた普段と違うことを実施。
自分の作品とか投げかけにおいて、生の反響見ながら実験する、というのがLIVEの目的のひとつでもあり、そういう意味では今回、
切り絵アーティスト八田員徳を嫌っている人を無料で招待する
という案もありました（笑）
これは結局「来ないだろう」という意見に落ち着きましたが、今後そういう席枠を設けて意見を聞く、ということは実験したいところでもあります。
まあ、あんまりむちゃくちゃなアイデアは後回しにして、この日のパフォーマンスでは終了後、
とにかく忌憚のない感想を皆様に書いてもらうことに。
そんな皆様のお手紙で、今回のLIVEパフォーマンスリポートとします。
本当にこの日を楽しみにしてくださっていた方。カードも時間をかけて書いてくださいました。
2年半前のLIVEのこともよく覚えてくださっており、普段なかなかお目にかかれない方ですが、いつも気にかけてくださっています。
今回は特に、描きながら、どんどん印象が変わってゆく絵でしたが、しっかりそれを受け止めてくださっていました。
まだ５つの女の子は、なんとエレキギターも練習中で、90分ものあいだじっと観ていてくれました。
とにかく、皆さん真剣に誠実に鑑賞してくださっておられ、そのことがとても伝わるお手紙でありました。
前日はお世話になっている方のお店の周年イベントでパフォーマンスいたしました。
普段あまり自分から聴かないような音楽を、DJ-IshiBの選曲で描いた50分。
こちらは、お客様が飲食や会話を楽しみながら、時々気付いたようにこちらのパフォーマンスを観る、みたいな雰囲気で、これはこれでとても気持ちいい空間。
寝る人もいてくれていいし、仲間と盛り上がってくれていてもいいし、楽しみ方は会場や人によって変わるもの。それによって自分の作品が、何かしらの影響をもらう、それが楽しいんです。ちなみにぼくはクラシックのコンサートでは、ほぼ寝ます。寝れる音楽はきれいな、良い音楽ですから。
そしてまた次回は、新たなアプローチで楽しむこととします
見るだけでもよろしくお願いします
残り39日。
東京での個展開催・フランス出展のため！
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