姫路シネマクラブ・シネマ窟特別編
毎年、全国各地の映画祭で上映・受賞した短編の中から、とある団体がさらに名作を選出し上映会を開催しております。
その団体、とは・・・
我らが姫路市が誇るのは、姫路城の他に
映画を愛する歴史ある団体・姫路シネマクラブさん。
この姫路シネマクラブさんが「これは!」と感じた作品をピックアップ。
それらを一挙上映する「映画祭対抗短編合戦」に昨年参加したぼくは、
大・大感動。
ただひたすら感動したぼくは、
もっと多くの人達にこれらの映画を観てほしい
そう思いました
で、無理言って再上映を行なってもらうことにしました。
それこそが
なのです。
で、ぼく切り絵アーティストHachiは、
この度上映される4本をすこしずつ、紹介したいと思います♪
【24分38秒/2015年】
監督:ふくだみゆき
中学2年生のゆいは大人に憧れている。
ワキ毛が大人の象徴だと思っており、クラスいち
ワキ毛の生えている武尾に興味を持っていた…。
第8回下北沢映画祭グランプリ
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016 アニメ部門グランプリ
第19回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭グランプリ
はい、4作品中唯一の
アニメーションです
前提として、
個人的なことなんですが。。。
ぼくはアニメーション作品が大の苦手なんです
絵を描く人間ですし、
漫画も大好きです。
でもぼくは、アニメーションが好きではありませんでした。
あくまで好みもありますが、実写映画と違ってアニメはじ~っと鑑賞できないんです。
観ていて耐えられなくなる。。。
そんなぼくです。
しかし、昨年鑑賞させていただきました本作。
観終わってすぐ思ったことは
間違いなくアニメーションでしか表現できないことが、ある
ということでした。
アニメ苦手なぼくでしたが、この作品に関してこんなふうに考えました。
これをもし実写などで撮影したら?
こんな役演じれる10代おる?
いたとしても、
ミョーにナマナマしくなるよな?
などなど。。。
が、それらは後から感じたことです。
しかし、そんなことより、ただ単純に
良い作品だ
って思いました
なんていうことのない、青春時代に味わう感覚を
ワキ毛
というひとつのキーワードから描かれてまいります。
いや、ワキ毛なんかキョーミないし
っておっしゃる方も観てください
(まあ、ほとんどの方が興味ない・・・って答えはるかもですが^^;)
最終的にはワキ毛なんてどうでもいいのです
(や、大切なのですが・・・ワキ毛も^^;)
ぼくはただ、
あの
ラストシーンに漂う、
舌先にレモンの香りが乗っかるような感覚・・・
それを皆さんに味わってほしいんです
きっと誰もが感じたことのある、青春あるあるだと思います。
あの映画「君の名は。」の新海誠監督も賞賛し、
映画賞の受賞も数々。
そういった実績からも、あまりアニメーションに馴染みのない方もひっくるるめて、
短編映画として評価されていることが窺えます。
そんな、
が姫路で上映されます!!!!!!!!
いよいよ4月23日(日)です!!
姫路シネマクラブ・シネマ窟特別編