次はターンテーブルについて。

以前はメインとしてメルコの超絶重いのを使ってましたが、冬になると回転が不安定になるという不具合があり、買い替えを検討。

その頃ちょうどオーディオ・ユニオンでこれが。ドイツのメーカーであるアコースティック・ソリッドの旗艦機、アコースティック・ロイヤル。メルコと同じ金属製ベースに金属製ターンテーブルでこれもかなりの重量。ですが注文したものの、軸受けに不具合があるため修理してからの発送、ということでお預け。この頃東京出張があり、御茶ノ水のユニオンに寄る機会があり、修理前のプレーヤーと対面。かなり時間がかかると言われてガックリきた記憶が。そしてついにやってきて組み上げ、アームを装着しようとしたところ、オルトフォンのAシェル用ロングアームのベースがつかない事態に。ユニオンに頼み込んで適応ベースを送ってもらい、ようやく再生にこぎつけました。そのターンテーブルの回転はメルコでの苦労がウソのようにススススイ〜ッと滑らかで感動しましたね。

今回、購入時以来初めてターンテーブルを外したので、軸受けを壊さないようにソロリソロリとターンテーブルを軸に挿入。ここでもポンプ式のジャッキが大活躍。少しずつ空気を抜いてタンテが軟着陸。

本体下には二段のKanadeを入れ、これもジャッキの出番。本来はベースがあるのですが、今回の移設を機にはずしたので、やや見た目のゴージャスさが後退。本体にアーム・ベースを装着してモーターを設置。

このプレーヤーはこういう極細のナイロン糸か太い樹脂製のベルトをタンテの回転に使います。購入したときに両方ついてきたので聴き比べましたが、ワタシは圧倒的に細い方が好み。なので切れた際の予備としてオルトフォン代理店であるオーディオ屋に細い方を何本か発注。したところ、オルトフォン担当者からオーディオ屋さんに「太いのはいらないんですか?」という問い合わせがあったとのこと。コレはおそらく太い方がオルトフォン的にはオススメということかと思いますが、太い方がはるかにオネダン高いので商売的にオイシイからプロモーションしたのか、音が良いからオススメされたのか不明。わざわざ高くて気に入ってないモノを買う必要はないのでお断りしましたが。

さて、糸をかけたら最後は速度調整。コレが最後の鬼門で、糸の張りを強くすると速度が速まるので、張りである程度調整し、あとはモーター部分の速度制御スイッチで微調整、という流れ。これをストロボを見ながら調整するのですが、新しい部屋の照明がLEDのせいなのか、ストロボの線がまったく静止して見えません。仕方なく試してみたのがスマホのその名も「ストロボ」というアプリ。これを60ヘルツに設定して起動したところカメラのフラッシュが点滅。ミゴトに線が静止して調整完了。こういうのが上手くいくとアナログ上級者になったキブンがしますね(笑)。さてこれでセットアップ終了。使わないときはホームセンターで売っている別売りの専用カバー(笑)を。

これがベース部分。
軸受穴を上から見たところ。
軸受に注入する油。何アブラかよくわかりません・・・
タンテを刺して降下しているところ。このとき「ガツン」といくと軸受が壊れます。
こんなに細い線でクソ重いタンテの回転が維持されるのはフシギです。
アプリ「ストロボ」の画面。一般的には何に使うのでしょうか?
ホントに専用カバーかと思うくらいサイズがピッタリなのです。