
シン・レコード部屋へのレコード移動に伴いこんなレコードを発見。
今年活動を活発化させている歌姫、中森明菜の記念すべき1枚目。
このレコードは現在もハードオフのジャンク箱を漁れば出てくる、特に珍しくもないレコード。なんでこれをワタシは買ったのかね?たぶんアレやけど・・・と、確認してみたところ、やはりアレ。
そう「初期スタンパー盤」。発売元のワーナーのスタンパー番号は「数字・アルファベット・数字」というシステムで、おそらく「1-A-1」が最初。で、末尾の数字が大きくなり、次にアルファベットが進んでいく、というシステムと思われます。なので明菜ちゃんのようにヒット作ばかりだと当然スタンパーは進んでいて、買ってもたいてい「1-C-23」みたいなのばっかり。ですが、たま〜にこういうのが出てきます。
コレはA面が「1-A-3」、B面が「1-A-1」という最初期スタンパー。特にB面は最初に作製されたスタンパーの可能性があります。では音質はどうなのか?とにかく聴いてみましょう。
B面は特別にラウドとか音が飛び出てくるとかはないですがとにかく「ナチュラル」。ボーカルがとにかく自然でマイクの前で一生懸命吹き込みしている雰囲気が。B面を聴いた後にA面を聴いてみると、スタンパーが2つ進んだだけなのにボーカルの瑞々しさ、滑らかさが減りカサカサした感触になっています。
これは比較してみないと分からないことなのですが、いったん体験してしまうと「普段レコードの何を聴いているのだろう?」という疑心暗鬼にも。
だからといって「だから音質が劣化しないデジタルのストリーミングが良いよね」という、まるで「置いといても腐らないコンビニおにぎりが良いよね」みたいな論には与しえませんが。

