
あまり空間が拡がらない環境、つまりニアフィールドな環境で聴いてあまり満足のいく音質で鳴らないレコードは、実はある程度の空間にて聴く大きい音像を意図して製作されたのでは、との仮説に基づいて「空間オーディオ盤」を探す旅。
本日はこのアルバム。言うまでもないイーグルスの名作「ホテル・カリフォルニア」。タイトル曲後半のギターソロでエア・ギターをかましたことのない(元)ロック小僧はいないのでは?ちなみにワタシは今でもやってしまいます(´ڡ`)。
さてそんなド定盤 ですが 旧レコード部屋では面白いと思えず、タンテに登る機会は減少。ファースト・アルバムとかセカンド・アルバムは良い音で聴けるのになんでかな〜録音が良くないのかな〜と思ってました。
今回シン・レコード部屋にて再生してみましたが、冒頭から気持ちよいこと!両サイドにバッキングのギターが配され、残りはセンターですが、特にドラムの音像がかなりデカく、コレがニアフィールドで聴くと窮屈に感じる原因かも、と。また全体に楽器の音は硬めとなっており、近接で聴くとキツすぎるというのもあるかも。
このレコードは売れたせいかアメリカ盤も昔は高くありませんでしたが、今はそこそこのオネダンするハズ。これは製品番号が7Eから始まるオリジナル盤で、なぜかより若い番号の6Eから始まる盤が再発ということは知ってますが、初版の知識はまったくなし。そこで情報を求めてポチッと調べたところ、やはり世の中スキものはおられるようで、オリジナル盤に存在する工場違い4種類について比較試聴している記事に遭遇。ワタシのはPRC(PRCレコーディング・カンパニー)製と判明しましたがその方の「あくまでも好みの」音質判定では4種類中3位。なるほどまだ掘りが足りなかったのね、と反省した次第。
マトリックスやカッティング・エンジニアのサインの有無などイロイロとポイントがありそうです。

レーベルの番号横にある「PRC」が工場表記なのだそう。