さて室内が予定より大分遅延して終了後、皆さんは新しく引いた電線に音質向上目的でロジウム・メッキが施された配電盤を設置するため日が傾きかけた外の作業へ。しばらく作業が続き、ときどき様子をうかがいに行って島元さんが「あと端子1本つないだら終わりです」とのことで、もう少しかな〜と思って待っていると、何やら脱力したように皆さんが作業から帰ってきて曰く。「最後のところで割れてしまいました」と言って下部のプラスチック部分がバキッと割れているのを見せてくれました。当座は配線だけつなぎ、工事は徳島の音キチ氏があらためてやり直してくれることに。これで一連の作業は予定より大幅に遅延して終了。
最後に室内に設置したコンセントの極性チェックを。詳しいことはワタシも分かりませんが、コンセントにはホットとコールドがあり、正しい方に正しい極性の電線が接続されていないと本来オーディオ的にダメ。ですが通常の電気工事はいい加減で、旧レコード部屋の電気の極性も後で測定してみたところムチャクチャであることが判明。なのでこういうのをちゃんとチェックするんだ〜と感心。最初はもう1人の若い業者さんが島元さんに教わりながらテスターを使ってチェック。順調にクリアしていきましたが3箇所目でおかしい初見が。島元さんが測定し直しましたが「おかしい。そんなはずない」と。どうやら何度測り直しても200ボルトのコンセントの極性が合っていないと判明。どうやら熱中症で頭がハッキリしない状態で音キチ氏が施工し誤ってしまったようす。島元さんが コンセントを外して「あ〜やっぱり間違えてる」と言いながら手直し。配線を戻してからチェックし「大丈夫」です、となって作業終了。
島元さんによると音キチ氏は知っている職人さんの中でもピカイチの腕であるらしく、今回のトラブルは「弘法も筆の誤り、みたいなものです」とのことで、猛暑の影響が最後まで。
島元さんが徳島組のクルマに乗り込んで慌ただしく高松駅に出発したのは午後7時過ぎのこと。後でうかがったところ夜行バスで名古屋まで移動し、朝に新幹線に乗りかえ午前9時に帰宅された様子。本当にお疲れさまでした。

慣れていないらしい若手職人さんに島元さんが指導しながらテスターにて極性チェック。
配線を手直ししている島元さん。「200ボルトはですね〜配線が赤と黒なんですよ」と聞いてもサッパリ何のことか分かりません!