本日ジャズ・サックス奏者の巨人、ソニー・ロリンズの訃報が。モダン・ジャズ全盛期最後の生き残りがついに、という感慨にとらわれますね。まさに巨星墜つ。
追悼レコはコレ。数日前に聴いて「やっぱりスゲ〜」と思っていたトコロ。57年の作品「ウェイ・アウト・ウェスト」のUSコンテンポラリーのモノラル・オリジナル盤。
この作品はなんといってもピアノ・レスのトリオ録音にて、サックスが丸裸でソロにテーマに大車輪の活躍をするのが聴きどころ。リズム隊はコンテンポラリーに数多くの録音を残すベーシストのレイ・ブラウンとドラマーのシェリー・マン。ちなみにレイ・ブラウンは2002年没、シェリー・マンは1984年没なのでロリンズは圧倒的長命です。
このころのロリンズの演奏は確信に満ちていて、ジャズというよりも陳腐な表現ですが「ソニー・ロリンズ」というジャンルのように思われます。
イコライザー・カーブについてですが、コンテンポラリーはNABというハナシとColumbiaというハナシが。試しにいろいろ変えて聴いてみましたが、基本であるRIAAカーブはサックスが開放的で悪くないものの音像がやや甘く、Columbiaカーブはサックスが軽くなりすぎでイマイチ。NABが最も音像がビシっとして音もグッとくるので良い印象でした。
今日は手持ちのロリンズをいろいろ聴いて追悼したいと思います。
R.I.P.