これは京都のレコード屋、クレモナにてゲット品。
アメリカのハードロック・バンド、アルカトラスのファースト、USオリジナル盤。
値札に「ジャケット・エラー」と書いてあったので店主にどこがエラーなのかお尋ねしたところ、どうやらA面3曲目「Jet to Jet」が裏ジャケットでは一曲目に表記されているところのよう。ということは、おそらくコレが初版でよいのかな〜、と。
このアルバムの日本盤帯には日本のメタル第一人者、伊藤政則氏による「泣くがいい、声をあげて泣くがいい」というキャッチ・コピーが印刷されてますが、いわゆる「様式美」サウンドの正しき継承者としての評価かと。ボーカルのグラハム・ボネットは元レインボー。そしてギタリストは、そのレインボーのギタリストであるリッチー・ブラックモアを崇拝する北欧出身の神速ギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーン。これで期待しないほうがおかしいというもの。
昔CDで聴いたときは、レインボー初期のみがカミでグラハム・ボネット在籍時はゴミと思う様式美原理主義者だったワタシにとってはキャッチーに感じましたが、厨二病から回復した現在はキャッチーさと様式美サウンドが程よくミックスした、良いバンドだな、と。
当時本屋でヤング・ギターなどの雑誌で速弾きギタリストの記事を立ち読み。「ナルホド〜ペンタトニック・スケールをスウィープ・ピッキングで弾くと様式美系速弾きになるのね〜」などとギターも持っていないのに知識ばかり先行。「結局ダレが一番速弾きなのか」という今考えるとしょ〜もない話題で盛り上がった時代。なにやら聞いたことのある名前のギタリスト、スティーヴ・パイが登場するマガジンで連載していた漫画「コータローまかり通る」のバンド編にハマってましたね。(昨年たまたまネット上に無料で読めるのを見つけて、懐かしく読みました。ちなみに本家はアルカトラスの2代目ギタリストです) 
USオリジナル盤はカラッとした抜けの良いサウンドで楽しめました。