これは京都のクレモナにてゲット品。
スピッツの94年アルバム「空の飛び方」アナログ初版です。11月に訪問したときにも壁レコの一角にありましたが、今回まだ売れてなかったのでレスキューすることに。5桁ネダンでしたが、このレコードはこれ以上は下がらない、とカンネンして白旗。
97年にそれまで発売されていた初期アルバムがアナログで発売されたときの1枚。96年のアルバム収録の「ロビンソン」がスマッシュ・ヒットになったあと、このアルバム収録の「空も飛べるはず」がドラマ「白線流し」の主題歌に採用され、オリコン1位の特大ヒット。メジャー・バンドの仲間入りを果たしたところで、過去のカタログを、という経緯でアナログが出たのではないかと。
このアナログ制作にあたっては当時のプロデューサー、笹路正徳が音質にこだわり、マルチからアナログ・カッティング用のマスターテープをわざわざ作ってプレスされたと読んだことがあります。そのためかこのときのシリーズのアナログはどれもCD期のアナログとしては最高の音質。まるでアナログ録音のような豊かな音が部屋を満たし、幸せなキブンに。(数年前に出たアナログも持ってますが、マジでダメ・・・)
レコード盤はクリア・イエロー仕様。(アルバムによって色は違う)さらにいろんな漫画家による漫画がついており、このアルバムは朝日新聞にて「宇宙防衛家のヒトビト」を連載していたしりあがり寿氏が担当。下品でバカです。(モチロンほめ)
このアルバムあたりからアルバム「三日月ロック」あたりまでの、約10年間の草野マサムネの作曲者としての仕事は例えるならあの筒美京平のような充実ぶりで、同時代では小室哲哉と並ぶ偉業かと。他の2人と異なるのは歌詞もジブンで書いている点で、歌詞先か曲先かは存じ上げませんが両者が混然としたところに魅力が。
ちなみにこの素敵なジャケットのモデルさんは「SHERRY」さんとおっしゃるようですが、70年代にハーフ美少女として曲も出していたシェリーさんとも、数年前までバラエティによく出演していたSHELLYさんとも違う人物のようです。ハテ?