これは先日、地元レコード屋にて発見盤。
ジブリ映画の代表作「天空の城ラピュタ」の映画音楽のアルバム「大樹」、アナログ初版です。この頃のジブリは徳間書店が今でいうメディアミックス戦略を仕掛けていたらしく、アニメ雑誌アニメージュで情報を小出しにして漫画やストーリーを連載。アルバムもサントラ以外にもイメージ・アルバムなど数種類を発売。ラピュタもサントラとは別にイメージ・アルバムがありましたが、これはサントラをオーケストラ編曲してフル・オーケストラで録音したアルバム。
作曲者の久石譲は今でこそクラシックの世界的レーベル、ドイツ・グラモフォンと専属契約してヨーロッパの名門オケとジブリ音楽を録音するなど、クラシック界隈でも大活躍ですが、本格的オーケストラ録音はコレが最初なのでは。
演奏は東京シティ・フィルが担当しており、編成をみると第一ヴァイオリンが5プルト(10人)でコントラバスは4人。管楽器は木管が各2名という標準的な「2管編成」。やや小さめの編成なので音に分厚さはありませんが、その分透明感が。
それにしても予想していたことではありますが、オリジナル盤のなんと素晴らしいことか。恥ずかしいハナシではありますが、レコード聴いて涙が出たのは久しぶりです。金管アンサンブルの荘厳さ、ヴァイオリン・セクションの天上の響き、いずれも感動的。
これまではレコード・ストア・デイの再発盤で聴いて「こんなもんかなあ」と思っていて、オリジナルを聴きたいと切望してました。が、このレコードはこれまで中古で見たことがなく、今回帯付きで発見し、安くはなかったですがとても嬉しかった次第。
こういうのを聴いてしまうとやはり「オリジナル、良いな〜」となりますね。