
さて昼時になりそろそろ開店したかな〜と次のお店、モア・ミュージックへ。
ひとしきり掘り終えて、楽器屋との約束の時間までしばらくあったので店員さん(社長はおられず、奥様のみおられました)としばし雑談。一番面白かったのは「情操教育として歌謡曲を聴かせたくなかったので歌番組は一切見せなかった。だって私の好きな洋楽きいてほしいじゃないですか」との話。ですが実際はそう簡単でもなかったらしく「でも学校でいろいろ聞いてくるじゃないですか。『お母さんGLAYって何?』と訊かれたりして」という爆笑エピソードも。その甲斐あってか子供さんは現在店を継ぐべく手伝いを始めておられるとのことで、四国の名店の将来は安泰のようです。
雑談している間に常連ではない新規っぽいお客様がポロポロと。CDを見ていた高校3年生の男子が探しているのは、なんとプログレ。ちょうどプログレが好きで〜という話をしていたので、僭越ながら探すお手伝いを。で、探しているのは?「い、い、い〜えるぴ〜?」なんとEL&PのCDをさがしているだと。で、どのアルバムを?「コレっす」と示したスマホの動画お気に入り一覧にはヤツの姿が。「ああ〜タルカスね〜」というわけで探してみましたがEL&PのCDが1枚も見当たらず。そこへ店員さんがどこからともなく大作ライヴ「レディース&ジェントルマン」の7インチ・スリーブのCDを持参。たしかにタルカス入ってるな〜、でもど〜かな〜みたいな。すると高校生は「いやCDがい〜んすけど」と何度も。いや、だからCDなんだって、と何度も説明してようやく納得。店内で流してましたが結局購入せず。高校生によると元はテクノを経由してピンポイントでこのアルバムにたどり着いたのだとか。オジサン、わけわかりませ〜ん(笑)。
他にはフランスからの旅行者も。店内はスマホのスポティファイの音源をBGMでかけてるようですが、この方は何度も「コレなんていうアーティスト?」と店員さんに質問。どうやら一緒に旅行している彼女を待たせて漁っているらしく、何度も彼女が様子を見にきてました。お買い上げは最近再発されたスリー・ブラインド・マイスのアナログ。定番である山本剛のミスティや、ジャケットがインパクトある峰厚介のアルバムなどをセレクト。TBMが海外で人気がある、という噂を実際に目の当たりにしました。
と、いうわけでお仕事の邪魔になったと思いますが楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。