これはアメリカ出身のソプラノ歌手バーバラ・ヘンドリックスが、女性ピアノ・デュオ、ラベック姉妹の伴奏でガーシュウィン曲を唄ったアルバム。どちらも当時のフィリップスではアイドル的なドル箱アーティストでした。ジャケットを拝見すると美人姉妹として人気だったラベック姉妹は当然美しいとして、失礼ながらバーバラさんがメチャかわいい!まさしくアイドルそのものですが、計算してみるとこの時33歳・・・
ところでフィリップスといえばイコライザー・カーヴはAES疑いが常についてまわります。80年代なのでどうかなあ〜と思いながらRIAAと切り替えて聴いてみましたが、これはどう聴いてもAES。RIAAでも違和感はないですが、AESに切り替えると両脇に控えるピアノの響きは透明感マシマシ。ですがなんといっても主役の歌唱の素晴らしさ。B面一曲目の、ジャズでもスタンダードとして演奏される名曲「サマータイム」は眼前に美しく響く声の彫像が出現。超高音のコントロールなどサブイボものの素晴らしさで、人気・実力ともに絶頂の至芸を堪能できます。