本日はジャズのフォンタナ盤をAESで。イギリスのサックス奏者、タビー・ヘイズのリーダー作。以前から書いてますがワタシはタビー・ヘイズが無茶苦茶に好きで、アメリカの奏者も含めて一番好きかも。とにかく豪放磊落な太いトーンと尽きることのないソロが魅力。
このアルバムは67年録音、68年発売。タイトルの「メキシカン・グリーン」というタイトルにちなんでか、ジャケットはその激動の人生と一目でわかる個性的な作品にて、伝説となっている女流画家フリーダ・カーロの作品を使用しています。内容はとにかく曲が素晴らしい出来。ハードバップの枠を超える新しい領域に踏み出していますが、ブルーノートの新感覚派と呼ばれる諸作のような実験的なところは希薄で素直にカッコいいと思える曲ばかり。このレコードについてはRIAAも悪くはないですが、AESで聴く太いサックスの音がやはり良いのではないかと思います。