これは最近レコード整理で出現レコ。国内企画のいわゆる「スーパー・フュージョン」ものの1枚。キング傘下エレクトリック・バードからの発売で、当時脂の乗りきったサックスを3人まとめてど〜だ!みたいな。サックスにはブレッカー・ブラザーズで活躍し、これの少しあとにはジャコ・パストリアスの「ワード・オブ・マウス」でも来日するマイケル・ブレッカー、ソロで活躍していたデビッド・サンボーン、ロニー・キューバーが参加。3人目については知らなかったのでポチッとしてみました。ロニー・キューバーはバリトン・サックス奏者で、テレビ番組のサタデー・ナイト・ライブのハウス・バンドに参加したり、ロック系の活動ではフランク・ザッパのバンドに在籍していたこともあるようです。
内容は良質のフュージョン・サウンドで、どうして埋もれさせていたかな〜という感じ。なかでもB1の「seditty」という曲はスンゴイかっこ良いです。これは英語のスラング意味は「お高くとまった」「偉そう」「上流気取り」「エリート気取り」といったニュアンスのコトバらしく、今で言うとアメリカのトランプ大統領の支持者層が敵視している対象でしょうか。まあこういう音楽そのものが音楽エリートを自認する人が主なターゲットですから、大いなる諧謔ともいえますが。