
これは最近出てきたレコード。当時はっぴいえんどで活動していた細野晴臣の73年ファースト・ソロ作のアナログ・プレス。これはオリジナルが良くわかりませんが、当時のプレスではあります。このレコードは忘れもしない北海道でのゲット品。札幌に初めて出張したときにレコード屋を回りましたが、ある店がものすごいインパクト。エサ箱は一応あるものの、その間の通路にはレコードが並べられるでもなく無造作に堆積しており、まさしく足の踏み場なし。レコードの隙間に足を運びながら漁るという、まさしく「魔窟系」レコード屋でした。しかも店主が漁っているあたりにあるレコードを「好きなジャンル」認定しているらしく、そのジャンルに関連したレコードを強力に「オススメ」してくるのです。(新入荷でカウンターにあるレコードからセレクト)しかもオススメされたものを「買いたいですがおいくらで?」というとその場で「〜〜でい〜よ〜」とオネダンが提示されるのですが、提示されるのがどれも激安。このレコードは現在はレコード屋ではカベレコ扱いを受けていることも多く、5桁プライスを見ることもざらではありません。当時はそこまで高くなかったですが、提示されたのは「1500円」。安ッ!と思いながら顔にでないように微笑みながら「それではいただきます」と。最近はステレオでも数万円する有名な「はがせるバナナ・ジャケ」レコードのUSステレオ・オリジナルは1800円でした。ちなみにこの店は2回目に訪問した際は最初その店と気づかなかったくらい整理されていましたが、二年前に3回目に行ったときは移転して民家の軒先にレコード・タワーが積み上がっている以前の魔窟に逆戻りしており、オススメも相変わらずでストーンズのUKmonoオリジナルをすすめられがまま買いました。もし次行く機会があればどうなっているのか楽しみではあります。
