これも遠征にてゲット品。女性シンガー鹿取洋子の唯一の80年アルバム「リブラ」。和モノのエサ箱から出現しましたが、本日も購入までの思考過程をふりかえってみましょう。①エリを立てたコートを着込んで直立しているジャケットにただならぬオーラを感じる、②ジャケットにラベルやら昔の中古屋の値札がはってあり天井に割れもあるのに1300円というプライスがついている、③クレジットを見ると井上鑑、浜田金吾、坂本龍一らが作曲や編曲で名前を連ねている、④レーベルのクレジットが「坂本竜一」になっている。①はジャケット買いですが、買ってからポチッてみたところこの方は河合奈保子らアイドル豊作の年にデビューしているらしく、他と差別化するためにこういうジャケットになったのかも。後の中森明菜「ベスト」のジャケットに雰囲気が似てますね。③はクレジット買い。井上鑑はシティ・ポップ人気で再評価著しいですね。「浜田といえば金吾です」の帯文句にて中古価格爆上がりの浜田金吾は一曲を作曲。④はミス・クレジットですね。有名なのはZEPのファーストのグラモフォン初版のジャケットのメンバーの写真と名前が全然一致してないとか。もしかして編曲では「多羅尾伴内」みたいに名前変えてたの?と思いましたがインサートは普通に「龍」表記だったので単なるミスかと。以上のような思考過程を経て、すでにうず高く積み上がった確保レコードをさらに増やしてしまったワケです。内容がダメだったらこの思考は全く意味がないのですが、やはり裏切られません。アイドルとは思えない(一応アイドルだったようです)甘ったるさ皆無の歌唱に見事な曲とアレンジがからんだシティ・ポップの名作と評価してよい作品でした。けっこうレアではないかと思います。