これはレコード整理中に出土品。イギリスの伝説的女流チェロ奏者ジャクリーヌ・デュプレの83年編集盤2枚組。キャリアの絶頂期に難病となり亡くなったのは86年だったかと思うので、これが発売されたころは存命でしたが、音楽シーンに復帰はしていないにもかかわらずこういうレコードが出るところに人気がうかがわれます。ジャケットの写真はジャッキーらしい楽しそうなもので涙を誘います。彼女の演奏で一番有名なのはこのレコードにも収録されているイギリスの作曲家、エルガーの協奏曲ですが、UKオリジナルはエルガーの歌曲集とのカップリングでした。UKオリジナルは以前はそれほど高くなかったのですが、最近はかなり高騰しており現在でも衰えない人気があるようす。もちろんオリジナルはステレオとモノ両方持ってますが、ステレオ盤は特に暗騒音がたっぷり入っていてやや再生しにくい面も。こちらは音がかなり見通し良くなっており、耳をすますとけっこういろんなノイズを拾っているのが聴こえてきます。