
これは最近地元にてゲット品。スティーリー・ダンの78年ベスト盤「グレイテスト・ヒッツ」。USオリジナル2枚組です。日本では2枚組で売れるほど人気がなかったのか同じ年に「スティーリー・ダン」という1枚ものの編集盤が出てますが、Ajaのジャケットを飾っている山口小夜子の美しいスリーブが人気で現在高値レコに。一方のこちらは普通のオネダンです。78年なのでこの後に発売になるガウチョの曲は当然入っておらず、80年代以降のベスト盤にはたいてい収録されている、映画の主題歌として提供され彼らのアルバムには入っていない「FM」も入ってません。となると注目ポイントは初期のアルバムの曲にどんなマスタリングが施されているか、になりますが、これについては心配は無用。送り溝を見ていくと「MASTERDISK」の刻印と「RL」サインが。これはエンジニア「ボブ・ラディック」がカッティングしたという証明。ボブ・ラディックといえばレッド・ツェッペリンのセカンドのUSオリジナルにこのサインがあれば美品なら10万円に迫ろうかというプライスがつくという人物。「ガウチョ」のUSオリジナルはこの人が手がけてますが、その前のコレも手がけているとは知りませんでした。音質は言うまでもなく最高。迫力と抜けの良さが高次元で同居していて思わず唸りますね。ということでレア・トラックがないからといってスルーできないレコードかと。ジャケットが何気に表面Textured加工ありなのも良いですね。
