これは最近地元レコード屋にてゲット品。アメリカのギタリスト、ラリー・コリエルの79年リーダー作USオリジナルです。といってもバンド形態ではなくジョン・スコフィールドとジョー・ベックといういずれ劣らぬギタリスト名手を迎えてのアコギ3本のみの録音。こういう演奏形態ですぐに思いつくのがアル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン、パコ・デ・ルシアによる「スーパー・ギター・トリオ」ですね。なのでてっきり彼らをマネして録音したのかと思いきや、ポチっと調べたところ元々ラリー・コリエルがジョン・マクラフリンとパコ・デ・ルシアとのアコギ・トリオでツアーをやっていて、代わりに加入したのがアル・ディ・メオラだったよう。つまりスーパー・ギター・トリオの元祖メンバーだったワケで、先入観よくないな〜みたいな。
さて内容ですが悪いワケがないですね。アコギをガンガンに弾きまくっているのはスーパー・ギター・トリオと同じですが、こっちがややロックよりというか泥臭め。ですがヌルさはなくソリッドで小気味よい演奏です。音質も弦の倍音がほどよく響いていて良好。なによりもボビー・ハッチャーソンとコルトレーンの曲はあるものの他は全てメンバーの曲で、ありがちな「ノルウェーの森」とかが入ってないのが潔くてとっても好感。オネダンもフツ〜の中古価格で大満足な一品でした。