先日ある動画を観ていたところこのアルバムのネタが。その動画によるとVERVEレコードの盤は西海岸プレスが音が良いのだとのこと。それでは、と地元レコード屋を探索したところコレを発見。確かめてみたところまさしく西海岸プレス!なのでいただいてきました。
コレはオスカー・ピーターソンの60年代トリオ録音のステレオ盤「ナイト・トレイン」。動画のネタには続きがあり、レーベルが変更になった再発盤もプレイしたところピアノが前面に出てきて「凄い、全然違う」ということでした。ワタシは買ってきたものを聴いてみたところ、たしかにややピアノは引っ込み気味で両翼に配されるベースとドラムがやや出気味ではあるかな、と。しかし少し引いた感じがなんともラウンジ〜な雰囲気でとても良いのです。収録曲はCジャム・ブルースなど寛ぎ系選曲。ジャケットではいにしえの寝台列車が夜の帳の中をひたひたと走ってます。となれば、この音にまとめているのはそれなりに意味があるのでは?と感じました。70年代のロックなどポピュラー音楽台頭に対抗するため音像を前に出したのだとすると、よく批判的に言われる90年代以降の「ラウドネス・ウォー」と同じレコード会社の戦略なのでは?まあしかしその再発盤を安く見つけてしまったら聴いてみたくて買ってしまうでしょうが(笑)。