
「2024年私の収穫」は購入してきたジャズのオリジナル盤のどれかになるかな〜などとうっすら考えていた年の瀬、トンデモない伏兵が出現。
倉敷のセール後に軽く流すつもりで寄った元グリーンハウス本店「ガーデン・オブ・デライト」。
白黒模様の猫がウロウロしている入り口を入って正面にある新入荷エサ箱の一番手前にカラーコピーされた高額盤が。
一瞬見なかったことにしようかと思いましたが、時すでに遅し。気がつくとレジで「け、検盤おねがいしゃす・・・」などとのたまう始末。レジ裏からおずおずと出てきたソレはジャケットも帯もパリパリとした感触で美品そのもの。感心して呆けていたのを見透かされたか、元社長そっくりの店長から一言「こんなきれいなのはもう出ないよね」。ワタシは自分はコレクターではなく音盤マニアだと思っているのでコンディションへのこだわりはありませんが、コレはさすがにモノとしての存在感がスゴくて、すっかりヤラれてしまいました。
で、コレは日本のロックバンド、村八分のライヴ盤2枚組。ELLECオリジナル盤です。個人的にこのジャケットはザ・クラッシュの「ロンドン・コーリング」と並ぶ名ジャケットだと思ってます。
このいわゆるかぶせ帯が絶妙に重要なところを隠していますね。帯をチラリとめくると・・・ギャ〜!というワケ。
内容的には自分にはあまり合わないかも、と思っていたんですが、コレ凄いです。演奏のグルーヴ感が凄く、日本のバンドとは思えません。この時代の日本にこんなバンドがいたとは驚きです。ブルース・ロックの世界基準の名盤といってよいと思いますが、はたしてオリジナル盤以外でこのグルーヴ感を体感できるかは不明です。ということでコレを2024年の1枚としたいと思います。今年も頑張って掘るぞ〜!

