先日御茶ノ水のオーディオ・ユニオンでいろいろ有益な情報をいただいたお礼がわりに、リード線を買わせていただきました。リード線名匠、柄沢氏の工房KSリマスタ製のヴィンテージ線使用の製品。すでに使っていてその威力にヤラれているため、次は光カートリッジに使ってみよう、と。結果はなんというか、こんなに変わるものかな、とたじろぐほど。よく聴いているジョン・ウィリアムズのウィーン・フィルのライブ録音はまず眼前にソフィ・エンザールの空間が出現し金管、弦ともにふくよかな響きに。これまでは何か空間が制限されているような窮屈な音でしたが、一気に開放された感じ。
まあたかだか細い線にこのお布施を出すのか、という議論はあろうかと思います。
オーディオ・ユニオンに寄った日はたまたまある特殊素材のヘッド・シェルの試聴会が予定されており、開催前でしたが誰も客がいなかったので少し聴かせていただきました。カートリッジはテクニカの安いやつでそれに六万オーバーのシェルとテクニカの数千円のシェルをつけて比較しましたが、当然高いやつは音がやわらかくなり分離も良くなりますが、正直値段の差ほどの違いは感じませんでした。(テクニカのシェルはもともと相性がよいというのはあるでしょうが)
これまではマイソニックのシェルに付属していたリード線で聴いてました。おそらくリード線だけ市販したら数千円のものなのでシェルの値段差よりは小さい差ですが「これまで何を聴いてたんだ」とアタマを抱えるほどの差があるので、リード線を変えるのはアリ、というのがまたしてもアホな買い物をしてしまった言い訳であります。