これは音質の良いレコードでよく聴く1枚。イシュトヴァン・ケルテス指揮、ロンドン交響楽団によるドボルザーク交響曲第3番、USロンドン規格ですがUKデッカ・プレスです。ドボルザークの交響曲といえば有名な「新世界」の9番、「ドボハチ」と称される8番、最近よく演奏されており個人的には8番より好きな7番が人口に膾炙しているかと思いますが、この3番は若い駆出しの作曲家時代の名曲。というか、この演奏が素晴らしすぎてこのレコード以外で聴くとどうなのか正直わかりません、というくらいの名演名録音。特に一楽章が素晴らしく、基本的には三拍子の第一主題で最後まで押していくのですが美しいのヒトコト。ポチったところによるとこの曲はワーグナーの影響が大きいらしく、確かにワーグナーっぽい金管の盛り上がりがあったりします。このアルバム、UKデッカ・オリジナルで持っていたんですが、このロンドン盤をみつけてしまい、価格も1800円くらいだったので買ってしまいましたが、UKオリジナルよりも良いかも、というプレス。送り溝をみるとマトリックスは両面1で、「1-C」「1- B」つまり3番目と最初の番号が振られたスタンパーでプレスされており、だからかな〜みたいな。某中古レコード通販のサイトが曰くには、同じイギリスのプレスでも、国内むけと国外むけでは国内むけプレスのほうが質がよい、だからオリジナルは価値があって高いのだ、という主張ですが、ホントにそうかな?というレコードがあります。結局は買って実際に聴いてみないとわからないということで、ドンドンとレコードが増えていくワケですね。