これは地元レコード屋にてゲット品。レアな帯付きレコード・シリーズの一枚。鍵盤奏者ウォルフガング・ダウナーのリーダー作2枚目、72年ドイツのMPSレーベルからのアルバム。国内コロムビア初版です。このジャケットは見たことがありませんでしたが、それもそのはず。これは日本独自ジャケット、つまり「ディフ・ジャケ」で、オリジナルのジャケットは歯の模型の噛み合わせから赤い足が覗いているという印象的なキモ・ジャケで、これはレア盤で有名なので知ってました。(後に国内でもこのジャケットで再発)また帯にはリーダーではなくドラマー、ジョン・ハイズマンとギタリスト、ラリー・コリエル(コーエル)の名前が大書してあり、リーダーの存在感がほとんどなし。さらに帯には「テンペストのジョン・ハイズマンなどをフィーチャーした・・・」という文句がありますが、これは当時日本コロムビアからアルバムが出ていたテンペスト(アラン・ホールズワースやオリー・ハルソールが在籍していたバンド)のプロモーションを兼ねていると思われます。聴いてみましたが、まず音がスゴく良いです。スタンパーを見てみると、当然のように「1-A-1」。まあ追加生産はしてないわな、という。内容も時々SEみたいなのが入るのが「うん?」という感じですが、基本的には辛口めのジャズ・ロックにてサイケ色は抑えめで良い感じ。というかかなりな傑作でオリジナルが高いのもムベなるかな、みたいな。