
これもオリジナル、いいたいところですが澤野工房盤。イギリスのサックス奏者ドン・レンデルのファースト10インチ。ライナーに曰く「ヨーロッパ・ジャズ10インチの世界では頂点の一枚」のよう。前回のズートもそうですがヨーロッパ・ジャズではやたら10インチが多いですね。その理由はおそらくSP時代の名残り。SPを集めている方はご存知のことと思いますが、SP時代は12インチはクラシック、10インチはジャズやポップス、ダンスものなどの「軽音楽」と相場が決まっていました。あのブルーノートも初期カタログには10インチものしかありませんでした。
内容は流麗な見事なるバップ演奏。ライナーによるとオリジナルはとにかく見つからないらしく「プレスは300枚ないんじゃないか」と推測してます。オリジナルがでたら一体おいくらになるのか恐ろしいですね。
