これは先日地元にてゲット盤。キングクリムゾンのギタリスト、ロバート・フリップが主催するギター・クラフトというギター教室?みたいなののメンバーを集めて録音したアルバム。一応UKオリジナル盤です。グループ名であるリーグ・オブなんちゃらというのは、クリムゾン結成前にフリップが組んでいたバンド、「リーグ・オブ・ジェントルメン」をもじったのだと推測。フリップのメジャー・デビュー・アルバムである「ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ」のジャケット写真が胡散臭い貴族っぽい服装で撮影されているのはおそらくそういうこと。
店主から「これ買ってくれるのは〜〜さんくらいですわ〜正直助かるわ〜」と感謝され、褒められてるんだか貶されてるだか。
ジャケット裏には20人くらいギタリストが並んでますが、曲によって編成はまちまち。基本的にはアコギのアンサンブルですが、一部ではエレキギターも演奏。クリムゾンのディシプリン期にみられる、無機質なリフの繰り返し演奏とかはカッコよいですね。
こんな商業的にはウマミがなさそうなことよくやったな〜と思いながらジャケット裏のクレジットを読んでいたら、どうやらこれの録音の様子を撮影したドキュメンタリー・ビデオを制作して販売していたモヨウ。まったくタダでは転びませんね〜。